商工会の悩み

 釧路・根室地区商工会連合会の会長会議と地元道議の懇談会があり、招かれて小松道議と共に出席しました。
 懇談会では、商工業者の置かれている現状や、年々補助金削減を受ける商工会の運営、事業所数や、加入率などで制約される事務局長設置や、経営指導員の配置などについて問題点や、疑問、道に対する要望などが次々と出て、私たちはひたすら聞き役に回る場面が続きました。
 また、大型店や大手系列店の進出、コンビニエンスストアーなどの拡大によって、地域の小売店はほぼ壊滅状態になる中、いわゆる「買い物難民」の出現や、中心街のスーパー撤退による空洞化など、消費行動の変化による街のありようにも大きな悩みがあることも語られました。
 いずれも街の活性化に向かって先頭に立っている方々の正直な悩みですから、その重みも感じます。
 簡単な解決策はないものの、地域の活性化の方策を立てながら、それを支援する行政の役目の大きさをあらためて認識させられた懇談会でした。

団体からの提案

 13日から、自民党道連の団体政策懇談会が開かれており、私も今日から参加しました。
 毎年、国や道の来年度予算や政策に、団体の要望を受けて反映させるために開いているもので、自民党道連の政務調査会メンバーを中心に、各議連や、業種関連の議員なども参加して開いているものです。
 昨年の衆議院選挙の後道連会長となった、伊東良孝氏も、昨年から道連会長としては初めて出席し、自ら新しい自民党のあり方を示してくれています。
 今日の懇談は、まさに単に要望だけでなく、
 「もっと議会がどのようなことをやっているのか、積極的に道民に知らせて欲しい」
 「教育をもっとしっかりやって欲しい」などの道民が素朴に思っていることなども、団体の要望とは別に話してくれるなど、各団体の中から今の民主党政権から新しい自民党が取って代わってくれなければ、日本が駄目になるから、しっかりやって欲しいというような期待感が感じられる懇談会でした。
 明日15日も続きます。

人間力

 世界中が注目する中、チリの鉱山での落盤事故で閉じこめられた人達の救出が始まりました。
 地下700メートルに閉じこめられた33人の人々が、2ヶ月を越える間、地底で待つ間、秩序を守り励まし合い役割を分担して遂に生還してきた姿は、人間の思いの強さがどれ程の力をもたらすかを教えてくれて、感動的です。
 大規模な落盤があったにもかかわらず、一人の犠牲者も出ず、わずかな可能性を求めて17日間かけて掘ったボーリングの先にメッセージが託されていたことや、救出のために掘った直径70センチほどのボーリングも驚異的な速さで貫通させたことなど、偶然だけでない正確な技術があったことに感心させられました。
 そしてまた、救出された人々やそれを待つ人々が、チリ国旗を掲げ、チリ万歳を叫ぶ姿にも、今の日本から失われた強い力を感じます。
 これが、国の力を作っていく人間力ではないかと改めて教えられました。

鮭がとれない!

 羅臼に行きました。
 今年は、高温の影響か、海水温が高かったのか、豊漁予測をあざ笑うように、あれほどたくさん獲れていた、「日本一鮭の捕れる羅臼町」が非常に苦戦しています。
 今のところ昨年の半分で、漁獲高はこのままだと15億円減となりそうだということです。
 このほかの根室海峡4漁協の中、かつての日本一の標津漁協は昨年の80%程度、野付は70%、別海は50%程度と言うことで、どこも「さっぱりだー」との嘆きが聞かれます。
 稚魚の放流数は変わらないのに、なぜこんなに獲れなくなったのか、3年前から北水研や、北大、道水試が共同で研究してきた結果が来年春までにまとまると言うことなので、それに期待しています。
 何とか再び日本一の座をこの4漁協が争うようになりたいものです。

体力

 今日は体育の日。
 3連休にするため、10月10日の東京オリンピックを記念して定められた体育の日を第2月曜日にしましたが、そのことはどうでも、多分全国で様々なスポーツや、体力に関する行事が行われたことでしょう。
 北海道の子供の体力が全国最低ラインだとの結果が去年も出てから、学力と合わせて教育のあり方が問われていますが、どうも体力は育ってくる課程にその原因が有るように思います。
 私も運動神経が鈍く、体育の成績がよい方ではありませんでしたが、持久力などは人にひけをとりませんでした。
 育っていく課程で、様々な遊びをして、ひとりでに体力がついてこなければならないのですが、北海道は特に外で遊ばなくなっているのと、通学なども田舎ほど歩かなくなっているのではないのでしょうか。
 まず歩くこと、外で遊ぶことで人間として基本中の基本を出来るようにすることが、体力を全国最低ラインから引き上げることになるのではと思います。
 今日は休日と言うことで家の仕事を、ということで仔牛を移動させるための電牧の下草刈りをしました。エンジン付きではなく、大鎌で刈っていくので、体力がいります。
 明日は体が痛いことでしょう

日曜日の一日

 午前、葬儀の出席後、「別海あきあじ祭り」に顔を出しました。
 あいにくの雨で、お客さんはいつもほど多くはなかったのですが、それでもここの鮭は特別品質の良いことで知られており、買い求める客がイベント待ちしながらテントの中いっぱいに集まっていました。
 (そういえば、今年のゲストは金沢明子だったっけ)
 今年は、根室海峡はどこも鮭の漁獲が少なく、最も多い標津でようやく昨年同期の8割程度と低迷しています。
 ここのところいつも少ない別海漁協でも更に少ないと言うことで、気候変動なのか、他の原因なのか、来年春にまとまる調査の結果が待たれるところです。
 ともかく魚はたとえ安くなっても獲れなければ加工場も含めてどうにもならないのです。

 会場から急いで帰って午後から酪農後継者の結婚祝賀会に出席。
  お祝いを述べましたが、このカップルは良い夫婦になるぞという雰囲気があって、とても頼もしく思いました。
 夕食後すぐに眠くなって、結局この日誌は夜中になってしまいました。

総決起パーティー

 昨日の最終列車で釧路へ帰り、そこから置いてあった車で夜中の1時半帰着しました。
 きょうは、昼の便で来た山本文教委員長と共に、母校の武佐小学校を訪問し、小規模複式校のあり方などを岩崎校長から聞き、その後委員長は別海町へ教育長に会いに行き、私は「中標津地区防犯協会連合会」の50周年記念式典に出席。
 その後、伊東自民党道連会長、小畑建設委員長、山本文教委員長、小松少子高齢化対策副委員長、農政委員長の私がそろって、管内4町の町長、議長はじめ、農漁協、商工会、建設業協会などと要望懇談会を開きそれぞれが抱えている課題や、地域で考えていることなどを懇談しました。
 夜は私の後援会が、来年春の選挙に向けての「総決起パーティー」を開いてくれ、次にも出馬して引き続き地域のために働いていく決意を述べました。
 厳しい選挙になるとは思いますが、これまで築いてきたものと、支援者を信じて再選に立ち向かっていきます。

議会終了

 25日間にわたった第3回定例会が終わりました。
今回は、比較的平穏な議会となりましたが、議員定数削減の結論や、HAC、ほっかいどう競馬の存続、災害対応についての点検など、今後の北海道にとって、重要な決定が多かった議会となりました。
 議員定数は2議席減の自民党会派案と3議席減の民主党案、前期からの申し送りの2増6減案を支持する公明党、2増2減案を主張する共産党案から進展せず、このままでは今議会で決められないのではと危惧されましたが、座長を務めた遠藤自民党道民会議幹事長の調整で、最終的に、オホーツク総合振興局管内区と、渡島総合振興局管内区で1ずつの減をすると言うことで決着しました。
 この選挙区は、自民党が2議席と民主党1議席だったところで、今回の削減は、自民党にとって不利に働く事ながら敢えて地方の発言を減らさないためのぎりぎりの線と言うことです。
 競馬は当面存続することになりましたが、HACは暗礁に乗り上げています。
 災害対応は過去の災害の教訓が生かされていなかったことが分かり、緊急時の対応の再点検と今回のまずかった点の反省と関係者の処分が行われました。
 最終日の今日は、この処分案についての議論不足と言うことで、本会議に入るのが2時間ほど遅れ、午後6時30分の終了となりました。

限界集落

 先の予算特別委員会で、過疎地域振興について質問しましたが、今日の新聞では、都会の中心部や、古い団地でも「限界集落」が問題となっているとの報道がありました。
 もちろん人がいなくなっているのではなく、老人世帯が、買い物にも行けず、近所とも交流がない中で孤立しているというものです。
 一集落一戸というような(集落ではなくなっているのですが)人がいないのとは基本的に違うのですが、生活できないことに変わりはないのです。
 なぜこのように過疎化が進んできたかは、様々な要因があるのでしょうが、基本的に生活のレベルが上がり、貧しい時代には小規模で家族が肩を寄せ合っていた、生きることで精一杯の生活から、より多くのお金を使うことで、経営が大きくなければその生活費が確保出来ない事から規模拡大と、離農が増えて過疎化が進んだと言うことです。
 自給自足なら山奥でも生活が出来ない事はないのですが、経済成長下で、そのような事にもならなくなったことが人が山村から出ていった理由でしょう。
 こうした中でいくら戸別所得補償で農業を続けさせようとしても継続は難しいのではと思います。
 さてそれでは都会の真ん中の限界集落はどうして出来たのでしょうか。
 社会の崩壊とも言えるのではないでしょうか。

ほっかいどう競馬存続決定

 3年間の再建計画に向かって努力を続けて来たほっかいどう競馬が、今日の予算特別委員会で、高橋知事から継続の決意を答弁され、来年度以降も存続することが決まりました。
 一時は20数億円の単年度赤字を重ね、数度の再建計画を経て、3年前高橋知事から、存続の条件として3年以内に単年度黒字を条件にされ、条件を達成するために、全道各地にミニ場外馬券場を開設し、開催場所を自前の門別競馬場一ヶ所に絞り、賞金等を削減するなどの努力をしながら存続に向かって関係者が一丸となった結果、約束の黒字化にはわずかに及ばないものの、収支均衡にほぼめどが立ち今日の知事決断となったものです。
 知事が決断の答弁をした瞬間、委員から一斉に拍手が起き、どれ程この存続をみんなが願っていたかが良く分かりました。
 この継続を出来ることは、馬産王国北海道をあらためてアピールするばかりでなく、沈滞している北海道経済にも新しい勇気を与えてくれるきっかけとなることを期待しているからです。
 この答弁を引き出したか木柿木道議は、「先週終わったNHKドラマ、“チャンス”のように、北海道にとっても復興の再チャンスの明るい希望を与えてくれるものだ」と、この決断に感謝していました。

がんばろう北海道!