4定が終了しました

 11月26日から開かれていた第4回定例会が閉会しました。
 今日は自民党などから急遽出された「鳩山首相の親族からの資金供与について説明責任を果たすよう求める意見案」について、急に出したのはルール違反とする民主党の抗議で午後からの開会予定が大幅にずれ込み、結局決議案として提出することで午後5時半頃ようやく再開し、6時半で閉会することが出来ました。
 条例改正案などの議案が23,様々な意見案が16,そして前述の決議案が可決されました。
 全会一致や、多数決などありましたが、北海道議会としての意思表示をして、要請窓口の小さくなった新政権にものを申すことになります。
 ペーパーで提出され、また各県議会のものと一緒になりますので、どれ程参考にされるか解りませんが、唯一正式な意思表示なので、国においては重視すべきものと思っています。

戸別所得補償に関する意見書

 今日の農政委員会では、権限委譲に関する条例改正案の他、表題のような意見書の議決をしました。
 政府の示している米を中心とする戸別所得補償は、未だ固定部分の金額が示されず、また転作作物に関する直接払いでも作付け指標を守り集団転作している北海道の稲作地帯にとって大きなマイナスになることが明らかになるなど、制度設計に大きな懸念が予想されることから、北海道議会としての意志を示すために
 「北海道農業の持続的な発展に資する戸別所得補償制度に関する意見書」
としてまとめ、明日の本会議に提出することに決しました。
 新制度に変えることに異論を申し上げても現実には政権が変わっているため、農業者の経営所得確保が大事と「現行の所得水準の堅持」と言う表現で求めることにしました。
 今後現場の状況を理解している農協など現場にいる方々の意向を聞いた上でモデル事業として評価されるようにして欲しいものと思います。

知事総括

 2日間審議してきた予算委員会の最後は知事に直接質す、知事総括です。国の事業仕分けの北海道への影響や、詳細が決まらず、北海道にとって不安のある農業者戸別所得補償制度について、等の質問がありました。
 事業仕分けは北海道にとって約356億円の影響があり、中でも農業には247億円と、全体の7割を占め、このままだと食糧基地北海道の将来に暗雲が立ちこめる恐れさえ有ります。
 現場の事情を知らない中央の論理でターゲットにされたことに怒りを覚えます。
農業者戸別所得補償は、今のところの案だと、米の計画生産を守って転作した農家に不利になるような仕組みになっているので、更に国に意見を言っていかなければならないという認識でした。
 「知事のお魚チェン」のコマーシャルもやり玉に挙げられ、選挙目当ての売名行為だという相変わらずレベルの低い追求でした。

 夜は、上海でお世話になった「道中人」を作っている”袁”さんと編集長の”朱”さんが来訪されたので、知事に表敬訪問と海外調査の報告に、知事公館に行きました。今後もこうした人の付き合いを大事にして、今回の成果を具体的に実現して行きたいと思います。
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知事公館で

教育への思い

 議員になって初めて教育委員会に質問をしました。
 主要テーマは、
 全国大会参加生徒への支援について、
 児童生徒の問題行動について、
 学力向上対策について、
 人材育成についてで、
 今後の北海道を担う人材を育成するための様々な課題について30分の時間を戴いて幅広く質問させていただきました。
 スポーツ振興などを掲げながら、中学生の全国大会出場に際し、何らの支援も行っていないことについて質問しましたが、道財政が厳しい折、復活は出来ないとの答弁でしたので、今後更に知事部局も巻き込んでの支援方法の検討をしていかなければならないと思いました。
 次は小中学生の問題行動についてでした。
 近年、調査方法を変えたこともあるのかも知れませんが、問題行動、特に教師に対する生徒の暴力行為が増えています。
 子供の時に規範意識などをしっかり教え込んでおく必要があります。 そのためにも道徳の時間をもっと強化していかなければならないものです。
 学力の向上はここ3年間の全国学力テストの結果で、全国最低レベルから抜け出していないことや、小学国語や、中学数学など、基本的学力を付けていくために最も大事な部分が弱いとの結果を受けてこの学力を付けるための方策について質問しました。
 最後に、北海道を担う人材育成について、インドで出会った高校生の意識や、科学・経済などの様々な分野で東南アジア諸国に追い越されているという危機感から、人材育成の考え方を教育長に答弁してもらいました。北海道を人材を世界に供給できる地にと言うのが、私の理想ですし、教育長の考えでもありました。

ゆめピリカ

 忙しい本会議の合間の昼休み、自民党議員会で「ゆめピリカ」の試食会をしました。
 今年は期待されながら冷湿害の影響で品質が今ひとつということで、1万3千トンの収穫見込みが、品質の良かった「ゆめピリカ」の商標名で売られたのがたったの800トンという少なさでした。
 今日試食したのは、上川農試で収穫したものを試食用にとって置いてくれたもので、道産食材にこだわったおかずと、比較品種として「ななつぼし」とともに食味を比較しながら食べました。
 柔らかさとほんのり甘さのあるのがゆめピリカかなと思いましたが、「白さ」「硬さ」「粘り」「総合評価」で比較して、総合ではゆめピリカが勝ったと思ったものの一緒に食したななつぼしも遜色ないほど美味しく、改めて北海道米は良くなったことを実感しました。
 来年は好天に恵まれて道民の期待に応えてもらいたいものです。