自民党の総裁選に立候補して居る四人が記者クラブ主催で討論会を行いました。それぞれが持ち味を生かした持論を展開し(ここは聞いていませんでしたが、多分そうでしょう)その後それぞれが質問をし合う、まさに討論会となりました。こうしたことができるのも、責任政党として政治の中心にあり続けた自民党ならばこそでは無いかと思います。最後に記者代表からの質問がありましたが、河野氏と岸田氏に質問が集中して、女性候補二人を置き去りにした感があり、記者の皆さんはこの二人が決選投票に残ると見ていることが感じられる討論会でした。最有力とみられている河野氏に他候補からの質問が集中したのも、河野氏がこれまで独自の考えを持っていたこと、それを政権運営上の懸念であり、それを変更することがあれば日和見主義とみられると他候補が見ているからでもあるのでしょう。まだまだこれからいろいろな展開がありそうです。さて、誰に投票しようか?
月: 2021年9月
総裁選で
自民党の総裁選挙は野田せい子氏も出馬することになって四人での戦いに突入することになりました。大いにその持ち味や、政策を全面に出しながら訴えて欲しいと思います。それが沈滞していると見られる自民党や、日本社会に活力を与えると信じます。突破力の河野氏、古き良き日本の伝統を大事にしてぶれない高市氏、穏健派と見られる岸田氏、弱い立場の人達に寄り添うとしている野田氏、批判だけしか出来ない野党とは違うところを国民にしっかり認識してほしいものと思います。私は誰がなってもそれぞれが主張する政策を合わせて実現できる自民党であって欲しいと思います。その上で、外国に対してハッキリものを言う方を支持します。
補正予算
今日から第3回定例会が開会されました。冒頭で7月に亡くなられた竹内英順議員の追悼演説が、同期の喜多龍一議員からなされ、竹内先生の生前を忍び黙祷も捧げました。その後再開された本会議では、第一号・旭川市北海道議会議員補欠選挙費用として1億2千万円(こんなにかかることに驚き)、第2号から6号までのコロナ対策等に772億8千万円の補正予算が上程・説明されました。また昨年度決算も示され、一般会計歳入3兆6千237億9千100万円、歳出3兆5千910億8千万円、このうち繰り越し事業財源を引いた残りが317億3700万円の繰り越しとなったことなどが報告されました。このあと2日間の議案審査のための本会議休会を挟んで金曜日から代表質問が始まります。
ゼロカーボン北海道と道の役割
明日からの第3回定例会を控えて、今日は前日委員会。常任委員会と特別委員会では提出予定の議案の説明がありました。農政委員会では農業農村整備事業などに係わる地元市町村の負担についての説明でした。土地改良や水利施設整備、農道整備などの事業負担は殆どが二分の一となっていて、財政力の弱い市町村は地域の要望に応えきれない側面があります。次に農業大学校での事故による障害案件の裁判和解報告。散水施設の導入に関する入札結果などの報告案件が説明されました。人口減少問題等の特別委員会では北海道振興計画での市町村の取り組み状況などの報告がありました。こうした取り組みでは道の積極的なリードが欠かせないと感じます。
あらためて
8月中猛威を振るった、お盆帰省に端を発するコロナの感染拡大がようやく沈静化してきた。特に最初は中標津町、次に羅臼町で拡がったのはその典型だったと思えます。ただ、 羅臼町の場合は地域的な拡がりを見せ、町内では住民に大変な恐怖心をもたらしましたが、私はこれは、仲間や近所付き合いが薄れて来つつある地域の人の繋がりが羅臼町ではしっかり保たれている証ではないかと思うのです。漁業というほぼ単一の産業で成り立っている町ならではの共同体意識は、これからも大切にすべき繋がりとあらためて思います。
9.11
今年もまた9.11アメリカ同時多発テロの日が来た。何機もの航空機をハイジャックし、乗員乗客を乗せたまま世界貿易センタービルに突っ込んでいったのを現実のことと理解出来ずに見ていた記憶があります。イスラム原理主義の恐ろしさ、彼らにそのような行動を取らせる要因はなにか等について考えさせられます。先の対戦では敗戦国となった日本が一方的に悪者になっていますが、喧嘩には必ずその原因があるもの。そしてそれは喧嘩両成敗と言われるように一方だけが悪いとは言えないのではないでしょうか。
総裁選は?
今日、河野太郎氏が、三人目の出馬表明をした。会見ではこれからの新しい日本をこのようにしていきたいという意気込みが語られた。こういう日本を守りたいという保守的な考えより若い層には訴える力がありそうと感じました。野党の立憲民主は、この総裁選で自民党はコロナ対策を放り出しているとして、困窮者世帯に一人あたり10万円の給付をする事を提案すると表明した。次の総選挙公約でもコロナ対策に30兆円を投じるとしている。相変わらず大衆受けしそうなばら蒔き、無責任方針ですね。
緊急事態宣言の延長
今日の閣議で全国19都道府県での今月30日までの緊急事態宣言の延長が決定された。これ迄も経済とコロナの収束の両立を目指してきたが、常にあちらを立てればこちらが立たずを繰り返してきた。国民の間には、一体いつまでこの繰り返しを続けるのかという不満が充満している。商売を休まざるを得ない事業者、行動制限を迫られる市民、感染者が増加する度に忙殺される医療従事者や保健所スタッフ等、もういい加減にしてくれとの悲鳴が聞こえる。やはりワクチン接種が終了するまで我慢しなければならないのか?
北欧の教育
私が理想としていた北欧の教育にも、こんな一面が有ったのかと思う記事に出会いました。例えば、フィンランドの学校では教科書などは学校に置いて帰り、宿題も無いのに学力レベルは世界最高水準と聞いていましたが、中学校から高校に行く時には職業課程に行くか、より厳しい進学課程に行くかが選別され、その後のコース変更は殆んど不可能とか。日本のようにどのような大学からでも様々なところへ就職して行けるのとは全く違うとのこと。身分差別があるわけではないけれどこのような厳しい現実もあると言うことも知った上で比較しなければならない事を学びました。
これほど自由な国は?
コロナによる閉塞感で社会のいらいら感が増しているような気がします。ツイッターという名前を名乗らずに投稿できるSNS投稿サイトには、とても汚い言葉の誹謗中傷が目立ち、人を傷つけることが良くあります。今回の菅総裁の総裁選挙不出馬に関連しても、兎に角読むに耐えない投稿も目立ちます。言いたいことが有るなら、名前を名乗って言えよと言いたいところです。緊急事態宣言の最中の愛知県での音楽イベントにしても、約束とは違って密になり、マスクを外して騒ぎ、果ては禁止したはずのお酒の提供もしていたとか。なんと自由な国になったことかと感心したり心配したりです。何を言っても何をしても良いというのが自由なのではないはず。勝手とはとは違うことも教えなければならないのか?