経済安全保障

内外情勢調査会の全国懇談会は、前国家安全保障局長を務めた北村滋氏を講師として「経済安全保障」についての講演でした。政府は今、経済安全保障推進法制定のための作業に入っていて、北村氏はこのことにも拘わっていることから、その大まかな内容などの話をされました。経済安全保障の定義は、○経済を、安全保障政策の[力の資源]として利用する政策。○国家・国民経済体系の存続・維持・発展への脅威に対するものとしてとられる規制を始めとする各種政策。○相互依存の深まった自由で開かれた国際経済システムの維持などとして、AI・量子・ブロックチェーン対応、軍事由来のインターネットが民間開放から再び軍事利用への再転用、宇宙・サイバー・電磁波などの経済システムを左右する新しい技術、医事・薬事物質のような国民生活にとって不可欠な物資の確保などこれまでなかった技術についてしっかり研究開発と規定を作っていかなければならない時代になったと話を結びました。

エゾシカ駆除

春になって、雪の少ない海岸方面の特別保護区にいたエゾシカが、牧草地に現れ芽の出始めた牧草を食べるという被害が出始めています。畑作物とは違って、目に見える被害とはなっていないため、関係者の反応は鈍いのですが50頭もの群れとなると牛の放牧を始めたときのように牧草を端から食べてしまい、夏の収量に影響します。酪農家から苦情が届いていますが、ハンターが不足していて思うように駆除できていない町もあるようです。嘗てのように道が駆除計画の下、主体となって行うのが良いのですが、権限委譲で市町村が計画駆除をするようになっており、実際は市町村から委託を受けたその町の猟友会が駆除に当たるため、隣町まで出張しての駆除は事実上出来なくなっています。他の方法があるか、道と協議してみたいと思います。

春が来た。

今年は武佐岳の雪が多かったと見えて、例年より山肌が白い部分が多いように感じます。しかし、確実の春の陽気が来ていて、空気も春霞のように、と思ったらPM2.5のせいのようですが、何れにしても春特有の空気の色です。畑の雪も防風林の陰に残るのみとなり(別海方面ではそれも消えて)畑を肥料やスラリー散布のトラクターが走り始めました。牛乳が余って廃棄しなければならないのではと言っていましたが、生産者の自粛と配乳に当たる指定団体、乳業会社、消費者の協力で回避できたようです。ホクレンや農協はこのことを早く消費者や生産者に知らせて、感謝の言葉を発すべきです。それが今後同様の事態となったとき必ず生きるものと思います。

鈴木知事2選出馬?

道新が一面トップでこのことを報じていました。道新特有の見込み記事であることは勿論ですが、私達も当然次の選挙にも出て道民生活の安定と、財政立て直しという難しい舵取りをしてくれると思っています。私の不出馬表明が早すぎたとの話を時々いただきますが、それは次に出る方が判断しやすいようにと、地域に浸透できる時間が必要との判断からのことでした。選挙で選ばれる立場の人間は勿論、それを支える人たちにとって継続は力と言うことはよく知っており、その方が良いのは解っていますが、何れこのときが来るのも確かです。企業でも個人事業でも、そして政治の世界でも世代交代は必ずあり、知事はその世代交代を成し遂げてこれからという人です。選挙は心配ないので、道政にがんばって欲しいものです。

ロシア軍のZは

ロシアのウクライナ侵攻が止まらない。毎日ウクライナの惨状の報道を見るのがつらくなってきた。ロシア軍の戦車には、ウクライナのものと識別するために、「Z」のマークが書かれている。これがロシアのやっていることと合わせると嘗てのドイツのハーケンクロイツ「卍」と重なって見える。そのロシアがウクライナのゼレンスキー大統領のことを[ナチス]と行って非難し、それを殲滅するために軍事行動を起こしたといっている。お互いのプロパガンダ合戦が行われているため、何が真実かは解らなくなるが、少なくとも軍事侵攻は一日も早くやめて欲しいもの。

ニシン豊漁

春ニシンのシーズンで、石狩湾などから群来のニュースも流れてきますが、ここ根室海峡でもニシンが豊漁と聞きます。船によっては一日50トンの漁があるとか、時化で網起こし出来ないと網一杯に入って網に卵を産んで網も重たくなり網一杯に入ったニシンを揚げられなくなって、網を切って離すほどと言うことです。ニシンの卵(数の子)は白子(精子)と混じると何にでもくっつく強力な粘着力を持っているが、そのもとは数の子の表面にあるようです。それは兎も角、年々漁獲量が増え、群来の場所も拡がっているようで、地元の人に聞くと鮭が大量に来るようになる前はニシンの漁場だったと言うことで、春はニシン、秋は鮭、冬はスケソウダラなどが豊富に獲れる海になって欲しいものです。

必ず来る震災

内外情勢調査会の4月例会があり、名古屋大学教授の福和伸夫氏の講演を聴きました。講師は減災連携研究センター長を務め、国の防災にも助言を続けている方ですが、冒頭、確率の高くなった千島海溝地震、日本海溝地震、東南海地震、関東大震災など、大地震とそれに関連して起こるであろう富士山噴火などが、どれほどの大被害を起こす危険性があるかを説明しました。千島海溝地震や、日本海溝地震による津波予測では、北海道の太平洋沿岸にある釧路市や苫小牧市といった都市を中心に、厳寒期、が重なった場合が重なった場合19万人もの死者が出る可能性があるとしている予測は軽く受け止めるべきではない。大都会で進んでいる超高層ビルについては大地震の際共振という現象で倒壊の危険性さえある事、石油精製施設では電気の復旧以後操業再開に20日くらいかかるなど厳しい予測の元に今後の対策を立て置くべきと行った危機感を提示しました。どう対応策を立てるか難しい課題と思いました。

スタート

今日午前、道建設管理部中標津出張所長が事務所に来てくれ、かねてから懸案として地域が要望していた「高規格道路根室中標津空港線」の現状について報告をしてくれました。これによると、今年の当初予算でこの路線の最も難関とみられる[都幌橋]の橋梁地質調査、予備設計、全般の環境調査、大規模事業評価資料作成・費用便益分析などの費用が計上されましたが、全て、この高規格道路の中標津空港から別海町中春別間の事業認可を得るための前段の調査予算という説明をいただきました。私が道議になる20年前には別海ー中春別間が同様の状態となっていましたが、一向に進まないため、グレードを下げてでも着工できるようにしましょうという提案をして工事に進んだという経過がありました。ともかくスタートラインに立ったと言うことで、今後の進展に期待したいと思います。

ドライブ

暖かくなって春らしい陽気の日曜日、朝な作業でぐったりとしている私に[牛乳のサンプルを持って行きながら、どこかに行かないかい」と珍しくアピールがありました。いつも疲れているのは女房も同じだったので遠慮しながら昼寝をしていましたが、早速出かけることにしました。どこに行くのかも決めずに出発しましたが、ともかく家から出て海の方にでもと言うので、根室の道の駅(スワン44ねむろ)を目指して走りました。風蓮湖を眺めながらラーメンを食べて、少しばかりの買い物をしただけでしたが、一寸息抜きになったかな?

選考予備会議

先月、今季で引退発表をしましたが、後任の選考を行うための予備会議を開きました。予備会議には4町の各産業団体等から代表者に集まっていただき、今後の進め方、新しい候補の選考方法などについて忌憚のない意見を出し合っていただきました。この中では、先ず各町で青年代表や女性代表などを加えた集まりを持ち、その中で出た意見を集約して各町4人の代表による選考会議を開いて候補者を絞り込んでいくということを決めました。地域を代表し、自民党の道議会議員として活躍できる人材を選考したいと思っています。