憲法記念日

戦後、新憲法が発布されたのを記念して憲法記念日として祝日になったのが今日。今年も改憲・護憲夫々の立場の人たちのコメントが新聞紙上を賑わしている。国会も改憲推進派の自民党が中心となって国民投票法や、国会での関連法などを整備してきたが、肝心の国会内での改憲協議がこれまで殆ど議論にならなかったのは、護憲派の強い民主党や共産党などが抵抗してその会議すら開かせないできたものと思う。世界に誇る平和憲法と言うが、昨年からのロシアによるウクライナ侵攻は世界の平和を維持するはずの国連が常任理事国の身勝手なわがままで全く機能しないことを明らかにしてしまった。日本の平和主義を謳った憲法も同様だと言うことも示してしまった。また、人口の極端な偏りの結果生じたという一票の格差についても常に憲法違反として訴えられているが、人口流出とその結果過疎化に苦、時代に合わないところは変えていく柔軟さがなければならないと《否定の連続》思う。

恐るべし感染力

昨日のことです。明日(今日のこと)でようやく自粛期間が明けるという日になって、実は息子に移っていたと言うことが解りました。その前日頃から喉の痛みが出ていたとのこと。私とは別室で、普段でも一緒に居間にいることは殆どなくさっさと二階の自分の部屋に行ってしまうのですから接触する機会は殆ど無いと言っても良いのですが、移ったようです。女房は家の中でもしっかりマスクをし、私の触ったと思われるところはアルコールで拭き回るくらいでしたので家族に移るなんて考えていませんでしたが、実際うつりました。私がどこでどの人と接触して感染したか解らないようにこのウィルスは神出鬼没そしてすぐ感染させてしまう。やはり恐るべきウィルスなのだと改めて認識しました。みんな症状が軽いことだけが救いです。

穏やかな5月の初め

今日から5月。かつてはそここの家に鯉のぼりが泳ぎ子ども達が学校に通う歓声が聞こえたものですが、戸数の減少と少子化のせいか鯉のぼりの泳ぐ姿はめったに見られなくなっています。4月中旬頃本別海、野付、標津の漁協を訪ねて走ったときに見た鯉のぼりは2件だけでした。勿論この頃は旗竿を立てるスペースなどの問題もあって武者人形にしているところも多いようですが、やはり3月と言えばおひな様、5月と言えば鯉のぼりと言うのが一番その時期にふさわしく、また子どもの成長を祈る(祝う)意味でも子どもにとって必要な行事ではないかと思います。この頃ジェンダーの問題がかまびすしく叫ばれていますが、昭和生まれの私には人類が地球上に現れて以来男と女は存在し、その交合によって今この時までその生命は受け継がれて来ました。私はそれ以外の区別の仕方にはどうしても抵抗があります。。

新しい期がスタートしました。

北海道議会第31期は4月29日で任期満了となり、今日から新しい32期がスタートしました。勿論現職にとっては継続の始まりなのですが、やはり新しい期に入ると言うことは気持ちが一新されて、初心に返ってと言う気持ちになるものです。もう20年も議員を続けているとなんとなくマンネリになって居る事も感じていました。今回は一回引退を表明した後、地域の要請を受けて6度目の選挙に臨んだこともあって5期で一旦終了して、また新しい出発をしたというように考えることとし、地域でも議会でも後に続く人たちを育てる事を意識しながら活動に当たりたいと思っています。私はもとより政治には素人でこれから4年どうかよろしくお願い致します。これから4年どうかよろしくお願い致します。

寝てるのもゆるくない

とにかく体力を消耗せずに早くコロナに別れを告げるために、ひたすら寝ています。それは良いのですが、長く寝ているとあちこちが痛くなったり、退屈したりするので時々今に顔を出したりすると、女房にとがめられたり、見舞い(?)に来た娘親子に非難の目で見られたりして、またすごすごと隔離部屋に引き上げることを繰り返しています。女房は家族に移らないようにと、私が触ったようなところはアルコールで拭いて歩きます。娘はかつてこどもがかかったときのことを教えたり、検査キットやマスクなどをを持ってきたり、看護師(=助産師)として、気の付くところをしてくれます。これで本当の病気になったら私はどうしているだろうと思います。因みに、熱は36度台と35度台を行ったり来たりしています、平熱は35度8分位なので、もう少しです。

選対本部解散式

今日は私の都合と本部長を務めていただいた北村農協政治連盟会長、原井連合後援会長、三宅幹事長などの都合を合わせて選対本部の解散式でした。私はこの大事な日にコロナ感染と言うことで、濃厚接触者になる女房共々欠席の止むなしでした。後で数人からお見舞いと会の雰囲気を知らせてくれるラインが入っており、最初に挨拶に立った本部長が、「今後とも健康に気をつけて」と言おうとしたが、言うことを失って苦笑いとなったと伝えてきました。それでも終始和やかな雰囲気で終わったと聞いたときには、この様な温かい人たちに支えて頂いているからこそ頑張れるという気持ちになりました。コロナの自粛期間が終わったらまた活動を再開します。

陽性反応

昨日夕方から喉が非常に痛くなり、アレ?風邪を引いたかなと思っていましたが、今日自宅に帰って、以前使っていた簡易検査キットで調べたところ、線は一本で、ああ単なる風邪だったかと思いましたが、女房が「薬屋に行ってちゃんとした医療用の検査キットを使わなければ駄目」というので、渋々買いに行って鼻の奥をぐりぐりしてくしゃみを何度も繰り返し、液に入れて15分という結果を待ちました。その結果、ナナント薄いもののもう一本の線があるではありませんか。説明書には薄くとも陽性ですと書いてあり、かかってしまったことを知りました。くしゃみをしたときには女房が側にいたし、その前には事務所にも立ち寄って政務活動費の書類を預けたりしたものですから、事務所スタッフや女房に移っていないことを祈るばかりです。ちなみに症状は軽く看護師の娘に言わせると「ワクチンを打ってるので軽く済んでいるのだろう」と言われました。何せ後期高齢者ですから。

スーダンそしてウクライナ

内外情勢調査会の4月例会があり、前駐米大使で外務省顧問を務めている杉山晋輔氏が講師として「ウクライナ危機とバイデン、日本」と題しての講演でした。講演では標題に先駆けて今まさに行われているスーダンからの日本人救出について触れ、今回自衛隊機がジブチに飛び、陸上を通ってスーダン在住の日本人を救出することになったのは日本の国内法が改正され、その様なことが出来るようになったこと。以前南スーダンの紛争時にも同様のことがあったが、この時は法整備がされていなかったためアメリカ軍に救出してもらった。アメリカ大統領選挙でトランプの復活はあるのか、G7議長国として、核廃絶の問題や、ロシアのウクライナ侵略の解決に当たれるのは唯一の被爆国であり、G7の中でNATO加盟国ではない日本に与えられたチャンスだと言われました。但し、現状での停戦、和平交渉は他国を侵略して切り取るという行為を追認することであり、決して認めないという解決策が必要と言われました。

沖縄県議会

多分コロナ明けで最初の訪問団だと思いますが、今日沖縄県自民党県議団が東京直行便で来根されました。空港でこの折り返し便で東京出張の石垣根室市長と15分間の会談を行う予定でしたが、到着便が遅れ、出発まで時間が無いと言うことで市長は名刺交換のみで出発し、同席した私が、挨拶を交わしました。沖縄と北海道、どちらも隣国と境界を接し様々な問題を抱える同志であり、視察していただく意味は大きいものと思います。先には台湾の金門島を視察しそこでの緊張状態を体感したり、多くの島々の警備に当たる第11管区海上保安本部を訪れたりと、活発に活動されている様子をうかがうことが出来ました。今日から4日間の道東訪問で、様々な情報を持って帰ることが出来ますよう期待致します。

千島連盟国内での活動禁止

最初この見出しを見たとき何があったのかと疑った。勿論国内とは日本国内のことと思ったからだ。しかしよく読むと、ロシア最高検察庁が「ロシアの領土保全を侵害し、ロシアの憲法秩序と安全を脅かしている」として、ロシア国内での活動を禁止と言うことだった。これまで、領土返還を悲願として、平和的に活動してきた「千島歯舞居住者連盟」が何故ロシアの安全を脅かすのか理解に苦しむ。別の見方からすると、ロシアにとって歴史の真実を主張されることが今のウクライナ侵攻と重なって都合の悪いことなのかも知れない。先の領土割譲禁止の憲法といい、ロシアの身勝手さが改めて浮き彫りになる措置だと思う。ロシアはこうして敵を増やし、対立を深めて何が利益になるのだろうか?