インドネシアとの民間経済交流

 2200回目となりました。
 いつも訪問して戴いている皆様に感謝します。
 今日は、議会に時々訪ねてくれる、インドネシアと行き来をしている方が見えるので出札しました。
 その方からは、北海道とインドネシアの民間経済交流に貴重な提言を戴きました。
 インドネシアには、バティック染めという伝統のろうけつ染めがあり、最近では政府などの公式会合の機会にも、沖縄の「かりゆし」のように着用するようになったシャツがあります。
 このデザインは、インドネシア伝来の宗教的な文様が染められていますが、この文様にアイヌの伝統文様を取り入れて、北海道独自のデザインとしてクールビズで取り入れ、売り出してはいかがかというものです。
 生地と、染めるのはインドネシアの手工業で、デザインはアイヌの人達にして貰い、インドネシアでの雇用増進と、一定額をアイヌ団体の活動資金として確保するというアイデアです。
 北海道独自のブランドともなり、お土産用にも成るのではというものですが、今後道側やアイヌ協会などと打ち合わせて実現する価値があることと思います。
DSC05292.JPG    DSC05293.JPG

試しに作った生地。アイヌ文様風といわれましたが、インドネシアの染織家は、すばらしいデザインと絶賛したそうです。

ノーベル文学賞と中国

 このところ毎日ノーベル各賞の受賞発表が続いて居ます。
 先日の医学・生理学賞で日本の山中氏が受賞したのに続いて受賞が期待されていた文学賞は、村上春樹氏ではなく、中国の莫言氏に決まりました。
 中国は、平和賞や、文学賞を政治性を含むと軽視していたものの、今回の莫氏は解放軍の出身で、中国の農村部を描いた作品での受賞ということと、本命視されていた村上氏を押さえての受賞ということで、一転歓迎しているようです。
 「まったくもって身勝手な国だこと」と思うのですがね。
 政府関係筋のコメントでは「中国が強大となり、世界への影響力が向上したことも反映している」とは、何とも貧しいコメントかと思います。
 嘗て「中国は覇権を求めない」といって世界から認められようとした国は何処へ行ったのでしょうか。

収穫の秋に食糧を思う

 世界の飢餓人口は、約8億7千万人に達したと報道されています。
 5年後には10億人になるともいわれ、世界不安定の基ともなりそうです。
 私達が会合などで食べ残している食糧で一体どれ程の人達が飢餓から救われるかも、時々話題になります。
 また、経済発展した国での肉食も、また食糧不足に拍車をかけることになるということも余り意識されては居ませんね。
 日本の農政は農業政策よりも、食糧政策を基本にしていると聞いたことがあります。
 常に国民に充分な食糧を供給するかが基本なので、足りないときは海外に求めるという事になり、それがあの大戦の元になったともいわれます。
 今では経済力でどんな食べ物も殆ど自由に手に入ると思われていますが、国内生産をおろそかにした結末はどうなるか、財布を開くときに消費者に意識して欲しいものです。

IMF総会

 今日から東京でIMFと世界銀行の総会が開かれていますが、この中で、日本政府にも財政破綻を防ぐため、今後の財政運営への注文を出しているようです。
 増税は一時的に効果が出るとはしながら、歳出削減や、医療福祉のあり方を見直すなど一層厳しい財政運営をしなければ財政破綻の可能性を否定できないとのこと。
 すでに1千兆円という想像も出来ないほどの債務に押しつぶされそうになっている日本ですが、国民の中にはそんな実感がないのが実態ではないでしょうか。
 生活保護といい、公共事業待望といい、全てのことに国が何とかしてくれるという意識が染みついているのではないでしょうか。
 その典型は北海道。
 早くこの状態から抜け出なければギリシャやスペイン等ヨーロッパの二の舞になります。

ノーベル賞と経済力

 iPS細胞開発で、いずれ受賞するといわれた中山京都大学教授に、今年のノーベル医学・生理学賞が授与されることになったとのニュースが飛び込んできました。
 日本の科学力レベルの高さが証明されたようで、他人事ながら嬉しく思いました。
 日本に限らないことでしょうが、大学や研究機関などでは、地道に研究を続けている方達がいますが、研究テーマに対して、広い視野からアイデアを持ち込む機会や、研究者の数などどうしても経済力のあるアメリカに先を行かれていて、ノーベル賞受賞者は殆どアメリカでの研究経験を持っています。
 このことに限らず、経済力は様々な事の競争力を左右するものだということを感じます。

鈴なりの木の実

DSC05356.JPG    DSC05358.JPG

 我が家の家の前にある栃が鈴なりの実を付けました。
 然し、家の裏でいつもぽとぽとと実を落とす楢の木にはドングリが殆ど見当たりませんし、牛舎近くにあるヤマブドウにも房は付いていません。
 今年は春から異常な気候が繰り返し、丁度受粉する時期に雨が多く機を逃したものと思われます。
 1ヶ月ほど前のテレビで、知床のやせ細った熊が放映されていましたが、これも山の木の実が少ないことや、カラフト鱒の遡上が極端に少ないためと報じられていました。
 畑の作物は後半の好天と高温で概ね豊作なのとは違って、自然はちょっとした差で大きく差が出るものだということを教えてくれているようです。

第3回定例会が終わりました。

 9月11日から開かれていた今年の第3回定例会が閉会しました。
 今回は、大きな争点になるような話題はありませんでしたが、そうした中で、この冬に懸念されている電力不足への対応についての質問が多くありました。
 泊原発が停止したままの中で、夏より厳しいといわれる北海道の冬の電力需給については、みんなで出来るだけの節電をしながら、臨時発電所などの設備をし、更に北本連携という本州からの送電網からも非常時に送電を受ける準備など、北電任せでない北海道庁の対応が必要という認識でいます。
 それと共に、火力に大きな部分を頼る今の原発抜きの電気料金がどうなるかということについても重大な関心を払わなければならないものと思っています。
 議会が終わっても、こうした様々な事について、地域の人達と考えていかなければならないとおもっています。

国民大会

 今日の北方領土特別委員会で、先月行われた「北方領土返還要求北海道・東北国民大会」のあり方について質問をしました。
 このような各種大会は各地で何度も開かれていますが、マンネリ化と言っても良いほど、熱気に欠けるものとなっており、大会の内容や、持ち方などについて検討が必要ではないかとの疑問を持っての問題提起としました。

 答弁は、今行われている内容等について、説明した上で、実行委員会などの場で検討したいというものでしたが、こうした大会の盛り上がりと、住民意識の高揚は、必ず外交の後押しになる事を思うと、淡々と大会をやっていればよいというものではないと思います。

台風一過

 短時間でしたが、台風17号の影響で、風雨が強い時間があり、影響が心配されましたが、さしたる被害もなく夕方にはきれいな夕焼けが見られる天気となりました。
 この台風の襲来を一番待ち望んで?いたのは定置網の漁業者でした。
 8月下旬からの暑さのせいで、海水表面温度が平年より3〜4度高く秋鮭不漁の原因ともいわれ、少し深いところの冷たい海水と混ぜるほどの波が立ってくれればというところでした。
 この結果がどうなったかはまだ聞いていませんが、被害が無く深いところで待機していた鮭が網にかかってくれればと変な期待をしています。

台風襲来

 今日から10月、神無月といわれて、全国から神様が居なくなる月とか。
 今日は朝から台風情報に釘付けになっていましたが、速度を速めて通過したこともあって、降り始めからの雨量は100ミリを超えたようですが、特に被害もなく過ぎたようです。
 不漁をかこっていた秋鮭定置は、高い海水表面温度が、この嵐で下層の冷たい海水とうまく混じって、鮭が寄ってくる条件が出来たでしょうか。
 今日は一日だから二百十日かと思ったら一ヶ月前の9月1日でした。
 そういえば4日は、町の防災の日、平成6年10月4日夜10時過ぎ、北海道東方沖を震源とする地震が発生し、当時で震度5(今なら震度6弱くらいでしょうか)を記録して橋の取り付け道路の崩壊や、水道、電気などに多くの被害が出ました。酪農家も、電気と水道が駄目になると、もうどうしようも無くなります。
 日頃から、そのときのための備えをしておかなければならないと思っても、なかなかなものです。