議員定数

 北海道議会が、議員定数を2減らし104にするという案を中心に最終段階に入りました。
 今日の道新の社説で「中途半端な改革」と批判していました。
 私の支持者の中にも「札幌市のような政令指定都市」は、北海道と同等の権限を持っているから、ここを減らすことによって総定数を減らすべきだ。」と言ってくる人も居ますが、公職選挙法は国の権限によって決められて居ることや、たとえそれが改正されるとしても、憲法で、一票の格差が保証されている限り難しいのではと思います。
 札幌市民であっても道民の一人と言うことがどのように解釈されるのか、そこに難しさがあります。
 そこが解決できなければ定数を減らすことは、地方の発言力を弱めることにしかならないと思います。
 議員は皆さんが考えているほどいても居なくても良い存在ではないと思うのですが、なぜ改革とは定数削減とイコールなのでしょうか?   

挨拶回りの中で

 11日から、やっと行事が入らなくなって日頃失礼している方々のところへ挨拶をかねてそれぞれの状況を危機に回っています。
先日また中標津町の建設業者が破産するという残念なニュースが新聞に書かれ得ていましたが、健闘している事業者でも、常に今後に不安を持って居ることがよくわかります。
政府は、今年の予算で、農業基盤整備費を40%、北海道開発費を約20%(中でも開発局が進めてきた灌漑排水事業は80%以上)の削減と、極端な削減をしています。
全国も北海道も景気は上向いてきているという報道が出てきますが、地方は建設業で働く人が多く、ほかにその人達を受け入れることの出来る産業もないことから、その従業員を抱えている会社は何とか失業させないようにと必死であらゆる仕事を求めて努力しています。
 このままでは「コンクリートから人へ」の政策が、「国民の生活が第一」の政策と矛盾を起こし地方の衰退を招くことははっきりしているのに、その対策として何の手も打たない民主党政権はいったい何を考えているのかと思ってしまいます。

危機を感じて

 午後から釧路市で「北海道局の整理統合に反対する緊急総決起大会」が開かれました。
 殆ど前日の呼びかけにもかかわらず約1300人が会場いっぱいに集まりました。来賓としては、鈴木代議士、仲野代議士、伊東代議士のほか、釧路管内開発期成会長の蛯名市長、根室管内開発期成会副会長の脇羅臼町等長が出席しました。
 驚いたことに、最初に来賓挨拶にたった方が、あれほど北海道開発予算に執着し、自民党を離れた頃よく「自分が居なくなったら、開発予算がどんどん減ってしまった」と言っていたにもかかわらず、今年の開発予算が20%削減されたことや、別海町を中心に進められている灌漑排水事業が85%も削減されていることには全く触れず、「こんなに動員してたいしたもんですね」と、開口一番言ったのには唖然としました。
急な呼びかけにもかかわらず仕事をさておいてこんなに集まったのは、このままでは地方の建設業とその関連産業がどうにもならなくなると言う強い危機感によるものだと、どうして感じられないのか解りません。
今補正を組まなければ、地方の建設業は体力もなく淘汰されてしまうでしょう。
私たち北海道議会や道もしっかりこのことを受け止めなければなりません

自民党再生のために

 今日は、今年春の自民党中標津支部総会で、これまで支部を支えてくれた支部長代行以下3役の辞任を受けながら延び延びになっていた新役員を、参議院選挙の終了後新しい幹事長とともに選考し、役員就任を依頼して歩きました。
 参議院選挙では、昨年の衆議院選挙で大勝した民主党に対する批判と、独走を許さないというバランス感覚が働いて自民党が勝利しましたが、比例では大きく負け越していて、まだまだ自民党政権が望まれたとは言えない結果でした。
 地方から自民党は変わったという評価を得るようにしなければならず、そのためにも若い人からベテランまで幅広い層の意見を吸い上げられる人選をしました。
 全国で、若い人達の活躍の場を作り、自民党のみならず日本を変えるという心意気が大事と思います。

地域の人達と主に

 午前中は自衛隊西春別分屯地開設45周年記念行事に出席。
 司令は「国家と国民を守る重責を担った自衛隊は、常に地域の人達に支持され愛されることが必要で、常に地域の一員として活動しなければならない」と訓示していました。
 聞いていた私もその通りだと思いながら、来賓挨拶では宮崎県での口蹄疫の終息に向けて、自衛隊の方々が屠殺処分した牛や豚を埋却処分するために、誰もがいやがる作業をこなしてくれたことについてお礼を述べさせていただきました。
 議員も常に地域にあって、地域のために働くことが、役目を与えてくれた地域の皆さんへの恩返しであり、愛するふるさと北海道のためであるとあらためて思います。

 夜は標津町民祭り「きらり水祭り」に顧問という名目で浴衣にはっぴ姿で参加させて、いただきました。
 14回目となって一段と賑やかになったように思います。
 今年は口蹄疫の心配と、宮崎県の苦悩している仲間を思って農業関係者は参加を自粛したため「翔酪」の山車は出ませんでしたが、前日の開会式の大雨に清められたのか、霧雨模様ではありながら、フィナーレの花火大会まで無事終えることが出来ました。
 こういうイベントは、始めることより続けることが大変ですが、町民のお祭りとしていつまでも発展するよう願っています。
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生きる喜び

 この度、私の義兄(女房の兄です)が書きためた、詩画集第3号ができあがりました。
 「生きる喜び絵筆に込めて」という本で、北海道新聞から出版されました。
 本屋さんにも置いてあると思うので、一度てにとってみてください。

 15年前、ちょっとした交通事故で全身麻痺になり、4年間の闘病生活の後、退院して放心状態になって居たとき、星野富之さんの詩画集に出会い感動して、やってみようという気になって以来、世界が変わったように見えました。
 人から見れば不幸と言われるような状態でも前を向いて生きられると言うことを教えてくれるような詩画集です。
 8月12日から18日札幌東急デパート5階の画廊で展示会を開いてくれることになって居ますので、足を運んでやっていただければと思います。
DSC02508.JPG  DSC02509.JPGこんな本です

それはそれは暑い一日でした

 今年はこれまでも暑い日が多いのですが、今日は特に34度という気温のほか湿度も高く外は本当に暑い一日でした。
 こんな中、熱射病にかかる方も多かったと聞きますが、命に関わらなければ良いがと願っています。
 6月にもこんな日があって、それから急に高温が続き、そのおかげで作物の生育が回復したと思っていましたが、小麦は刈り取ってみると身が細く例年の3分の2しか収量がないばかりか、品質も低く値段が安くなって共済保険に頼らなければならない状態とか。
 一方で、デントコーンなどは、十勝では7月下旬に、中標津でも8月初めに穂が出てこのままで推移すると9月末には黄熟期に入ったトウモロコシが収穫できそうです。
 昨年の全道的な冷湿害から一転しての好天気ですから歓迎すべき事ですが、体調など崩すことの無いようにお過ごしください。
SN3P00110001.jpgもうじき、このように野菊の時期になります

中国東北地方

 北海道銀行の主催で、「中国東北地方の経済発展と日中協力」というテーマで、松本在瀋陽日本国総領事の講演がありました。
 日本にとって、13億人という世界最大の人口は、隣にある大きな市場として、今後を期待されるところですが、北海道との交流地域としては、南の長江デルタよりも、気風も気候もにている東北3省のほうがふさわしいということでありました。
 面積は日本の2倍、人口はほぼ同じという地域で、トウモロコシや大豆といった農産物のほか、豊富なエネルギー資源を利用した工業も発展し、かつての重工業から、自動車産業の一大生産地に変貌を遂げていて、発展著しいところと言うことです。
 地理的にも北海道と最も近いアジアでありながら、北海道からの企業進出は殆どされていないと言うことで、北海道の経済振興を目指す道銀が積極的に働きかけをしようとしているものです。
 私たちも、ささやかながら観光誘致や、水産物の輸出に向けての調査等を行おうとしていた矢先でしたので、この講演会はとても有意義なものでした。
SN3P00190001.jpg 瀋陽.jpg

観光客入り込み数

 今日の食と観光調査特別委員会で、昨年の北海道への観光客入り込み数の統計が報告されました。
 これによると、昨年の道外客は前年比95.1%の597万人。道内客は0.1%増の4085万人、合計4685万人となって、航空機の減便や、夏の天候不順などが影響して若干の減となったと言うことです。
 また訪日外国人来道者数は、実人数で67万5.350人となり、前年度の98%とやや減少。
 上半期は新型インフルエンザの流行や、世界的な不況・円高などの影響で大幅減となったものの後半は東南アジア各国の景気回復により大幅に増加となったのが特徴と報告されました。
 特に中国からの旅行客は、まだ韓国・台湾・香港などの人数には及ばないものの前年の2倍近い伸びを示し、今後の北海道観光の主力になっていきそうな勢いを示しています。
 冬のないこれら東南アジア各国へのプロモーションと、受け入れ体制の整備が北海道観光の可能性を高めるものとなります。

農政委員会

 今日の農政員会では、2名の委員から「口蹄疫」に関する質問がありました。
 口蹄疫は、4月20日宮崎県都農町で最初の感染が確認されて以来県中央部を中心に292の農場で発生し、地域でワクチン接種をして屠殺したものを含め、牛や豚29万頭を屠殺・埋却処分するという我が国畜産始まって以来の大発生と大きな被害となったものです。
 質問ではこの原因や、今回の事態を教訓に今後どのように北海道としての防疫体制をとっていくか、正常化宣言までに何をしていくかなどについてが問われました。
 2度とこのような流行をさせないことや、万一発生した場合にも、迅速にその農場だけで押さえ込む体制の整備などが必要と、今回の教訓から学ばなければならないと思います。