議案審査休会日

 日程が変更になり、予算委員会の質疑準備のため、会議のない休会日となりました。午前中に議会に出て、農政部に関する質問の準備をしていましたが、残念ながら、第1分科会での総務部への質問と日程が重なることになり、同僚の議員に託することになりました。
 今回は、知事政策部に来年度から企画振興部と合部になることを踏まえてこれまでの評価や、新しい体制について、冬季オリンピック誘致、東京オリンピック誘致への支援などについて質問をする予定。
 総務部へは、行財政改革、特に総務業務のあり方などや、改革の一部としての試験研究機関の独立行政法人化の懸念部分などについて質問をすることにしています。
 これらの質問について通告して、夕方のJRで帰りました。釧路まで迎えに来て貰い、家に着いたのは夜11時半でした。遠い・・・

議員提案条例

 今日の議会はまず予算委員会で今年度の最終補正予算について先議し、その後関係常任委員会で同様の審議をした後本会議で議決をしました。
議論の中で、苫小牧東部地区の住宅予定地としていた土地を、農業用地として買い取り価格より30億円も安い値段で売却することへの質問がありました。平成13年に処理済みと言うことでしたが、評価額はその時でも28億円あり、今回の販売価格が4億円あまりと言うことでその損失については誰が責任を取るのかと言うことでした
苫東開発が予定通りに進まず、無用の長物となった土地ですから、損をしてでも持ち続けるよりは、値段の付いた時点で売ったことが、自営業の立場で見ると正しかったと思います。
 夜は、「地域医療を考える勉強会」に参加、北海道病院協会理事長の徳田氏から北海道の地域医療の厳しさと、今後のあり方を考える講演を聴きました。
 主として、日本の医療行政の間違いを問う内容でしたが、人口の少ない地方としてはその通りと思いながら、今後どうするかについて、地域でまとまって対処しなければならないと思いました。
DSC01212.JPG講演する徳田氏

100年ぶりの変革

 今日も支庁制度改革に関する地方4団体との日程調整などで、午後まで議会は開かれず、3時過ぎにようやく再開。三名の一般質問を行った後ようやく一般質問を終結し、予算委員会編成の手続きをして、午後6時過ぎに今日の日程を終えました。
 支庁制度改革についてはこれまでも何度も書いていますが、14支庁設置から100年が経過し、その当時とは、交通・通信網の発達があって地方での利便性が格段に変化した今、道財政が危機的な状況の中、大胆に行財政改革を行う必要性があって、この改革に踏み切ろうとしているものです。
 反対の理由に「地方を衰退させることを前提にした改革」との指摘がありますが、誰もそのような意図を持って改革をしようと考えるものはいません。その内容についても、議会として充分議論をし、担保を取った上での議決でしたが、その意図がどれ程地方に伝わっていたかという疑問はあります。今回支庁としての位置づけを復活することで修正に応じようとしていますが、角を矯めて牛を殺すことのないよう再びしっかり議論を重ねなければならないと思います。
この後、午後6時半から水産物荷受け人協会の懇親会に出席、全国から集まった買い受け人業者の方々と、北海道内の水産加工業者の皆様方との年に一度の全体での顔合わせであり、地方振興には支庁の形を残す論議より、この方がよほど大事なのではと、正直思いました。

支庁制度と町村会

 今日は予算委員会に入る前の休会の予定日でしたが、金曜日に、知事が地方4団体の申し入れを受けて、昨年議決した「総合振興局設置条例」の修正を決断したことから各会派への説明と、各会派での協議があって予定していた一般質問が予定通りできず、その分を今日に繰り延べて行う予定としました。
 しかし、今日はその一般質問の中で、支庁制度改革についての質問が入っているため、道側の今後の進め方などの協議に手間取り、午後からの審議に入れず夕方ようやく2名の質問が行われました。
 この中でも、地方4団体との協議は何時までに行うのかとの質問に答えられず、18時再度延会となりました。(町村会長が今は会えないと言っていると伝えられています)
 私は、今回の修正は応じるべきでないという考えでしたが、知事の一時も早い改革のスタートのために4団体の最終申し入れを受けることにしたとの説明に、やむを得ないと判断することにしていましたが、100%受け入れる姿勢を示している知事に対して町村会長がまだ振興局の機能など振興局の位置付けが示されていないなど受入に難色を示していると聞いて、深い悲しみと怒りの感情が湧いてきました。
 昨年議決するまで私達は随分議論し、大まかながら盛り込んできた内容を、一切説明を受けることも拒否して拒み続けてきた会長が、ここに来てまだそんなことを言っているのかと・・・・。北海道議会は地方を衰退させることを前提にした条例なんか議決はしていませんよと言いたいものです。
議会は町村会の、あるいはその他の公的な団体の合意がなければ議決できないのでしょうか。
無責任なようですが、北海道が早期健全化団体に転落しなければ改革は進められないのでしょうか。
今日の道新の「読者の声」欄に、「大局的な判断を」という投書が載っていましたが、一般道民の方がよほど事情を理解しているのではないでしょうか。

酪農の仕事と所得

 地元以外で話をしていると、現役の酪農家議員と言うこともあって、毎日が拘束されていて、仕事もきつく大変でしょうと言われます。
 昔(30年ぐらい前)は確かになんでも自分でやり、また畑作も兼ねていたこともあって、それはそれは忙しく、その割に所得が低く(所得税の申告が必要ないぐらい)大変な仕事でした。
 今でも多くの家族経営の酪農家はみんな同じように大変ですが、定期的に休日を取ろうと思えば「酪農ヘルパー」という制度があり、収穫作業や、堆肥散布などの作業も委託できる共同組織や会社があって、経営をうまくやれば自分は牛舎で牛の管理をしっかり出来るようになっています。
 大抵今のような冬の時期は、朝晩の搾乳や、管理作業(給餌、仔牛の世話、掃除など)以外に日中は自由時間もあります。
 勿論作業を委託すればかなりの出費になりますから、所得は少なくなります。これだけ働いているのだから、もう少し所得が高くても良いのではというのが一般的な酪農家の願いです。
 日曜日の今日、自宅で酪農家に戻ってあれこれ仕事をしながら、こんな願いを叶えながら、国際競争の中で生き残っていける酪農ってどういうものかな、等と思った1日でした。

語る会

 中司後援会標津支部青年部の皆さんの主催で、「てっちゃんと語る会in標津」の催しを開いてくれました。およそ2時間の時間は短く、道政報告や、挨拶をした後みんなのテーブルを廻って話して歩くのですが、話が弾みだした頃に「次へ行って下さい」と言われます。若い人達とは、もっとゆっくり話したいのですが、やむを得ないのでしょう。どの町にも、意欲を持った立派な青年がいます。この力とアイデェアを集めて、地域活性化に繋げられればと思っています。
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空転

 知事側から、公職選挙法改正案が国会に出されないことで棚上げ状態になっている「総合振興局設置条例」が、地方4団体からの修正要望を受けて条例修正をすることに決したとして、その説明や、対応協議のため時間がかかり、一般質問に入らないまま待機(途中で改正案についての考え方の説明や、意見聴取がありましたが)となって、議会は止まったままとなりました。最近は年に一度あるかないかですが、私達は何かかにかの仕事?をしながら、じっと待っている状態です。
 知事の説明では、公選法の改正に目途が立たない以上このままでは目的としている改革が進められないので、涙をのんで地方4団体の申し入れを受けて、出張所の文言を削除し、全て元通りの支庁として、機能の移転を行うというものです。
 総合振興局となる支庁は、振興局地域の事務も所掌出来る規定を付けて、当初の条例の精神を遂行しようと言うものです。
 こうして出来るのなら最初からやれば良かったのにと言う思いはあります。

看護師

 昼休みに、看護振興議員懇話会の会合がああ理、看護協会や、看護連盟の役員の皆さんから、道立衛生学院の存続や、看護師の確保等について要請があり、その後懇談をしましたが、看護師不足は依然として解消されず、院内保育所や、学童保育所などの整備なども必要との要望もありました。
 また、看護師養成所に従事する看護教員の資質向上に対する支援もなければ、看護業務に就きながら、教員もかねているところが多く、大きな負担になっているとのこと。
この他、北海道ナースセンター事業費を維持し、看護師の確保定着に向けての支援の強化についても要望されました。
 地方は医師不足だけでなく、看護師不足も深刻で、地域で育成する方策も立てなければならないと思います。
090312_1207~01.jpg看護協会の役員の皆さん

国際交流の集い

 北海道議会議員が超党派で参加している国際交流議員連盟の、「国際交流の集い」が開かれ、多くの議員と共に、アメリカ、韓国、中国、ロシア、サハリン州代表部、等の総領事を始め、領事、代表などの皆さんが参加し、各テーブル毎に和やかに交流しました。それぞれの皆さんから挨拶がありましたが、どの方たちも昨年のサミットを切っ掛けに、一層北海道の認識が各国で深まり、人や物の交流が活発になったと話されていました。オーストラリアの清水商務官は、昨年に比べてオーストラリアドルが40%程安くなっており、輸入したり、オーストラリア旅行をするにはこれまでにないほどのチャンスだと話していましたし、中国の胡総領事は今のような経済危機の中でも、中国から日本を訪れる観光客は昨年100万人を超え、1月に入っても、北海道を訪れた観光客も過去最高を記録したとのこと。また1月に知事が訪中し、北海道物産展で大いに道産品を売り込んで、良い成績を収めたことを大変嬉しく思うと挨拶されていました。東南アジアとのつながりは、北海道にとって、今後大きな意味を持つことになりますが、本州の他府県に比べて大きく遅れていることも知っておかなければなりません。
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挨拶をするダーナ・ウエルトンアメリカ総領事、朱福龍(ジュボクリョン)韓国総領事、胡勝才中国総領事
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左からクトヴォイサハリン事務所長、オーストラリア清水商務官、胡中国総領事と記念撮影

ゆめピリカ

 議会自民党農業振興議連で、今年から本格的に作付けされる米の新品種「ゆめピリカ」の試食会を開きました。新潟コシヒカリと並べて、北海道産野菜などのおかずを入れた幕の内弁当にして、両方の米を食べ比べ感想のアンケートを書くというものです。アンケートの結果は、白度はコシヒカリ、つや、柔らかさは「ゆめピリカ」、粘りと美味しさは「圧倒的にゆめピリカ」でした。多分同じ水の分量で焚いたのでしょうから、柔らかさは米の水吸い方の差なのでしょうが、味は口に入れてかんだ時甘みが感じられ、確かに美味しいと思えました。「ななつぼし」「ふっくりんこ」「おぼろづき」に次いでまたまた美味しい新品種の登場で、北海道米全開の時代が来たのではと思います。これから、栽培法もかわって益々美味しくなっていくはずです。
 皆さん愛食して下さい!