道立病院

 今回の一連の決算審査の一応のまとめの日となる知事総括が本委員会で開かれました。
 本来だと、各部審査の分科会で審議されて知事に聞きたいとされた事項についても合わせて審議されるのですが、今回は先の会計検査院から指摘された18年度までの国交省、農林水産省に係わる補助金の不適性使用に関連して、19年度分を自主調査することになり、このことがまとまってから改めて審査をした上で改めてその部分についての総括もすると言うことで、今回は企業会計と、道立病院についての部分だけの総括審議となりました。
 今日は特に道立病院の経営について議論が集中しましたが、指定管理者制度導入や、内部改革努力により経営の立て直しに努めるという従来からの答弁に終始し、一般会計から借り入れている360億のお金について返済の見通しはあるのかという質問には答弁では触れないなど、本当に改革して立て直しが出来るのかという疑問が残ってしまいました。
 難しいのは確かですが、今日提案されたことなども各病院長達と十分話し合って、打開の方策を見いだしていかなければなりません。

第1分科会最終日

 10日からの第1分科会は今日が最終日となりました。
 今日は主として総務部所管の審議でしたが、7名の委員が質問に立ち、札医大決算、泊発電所、地方財政健全化法、平成19年度決算、文書館、収入未済の扱い、道税、道有資産の売却などについて、活発な質疑が繰り広げられました。
 財政、税務、等を担当する部ですので、特に今の道の財政状況から早期健全化計画を立てなければならない基準となる実質公債費比率25%を越える年が何時になるかについて、これまでより一年遅い平成23年度となる見込みになったことや、道税収入未済額の回収状況、不能欠損処理をした額等について、詳しい説明を求めていました。
 毎年多くの自動車税や、その他の道税、道営住宅や授業料の未納が発生しており、これらの回収作業のためまた多くの人件費をつぎ込まなければならないのが現状です。本当に納められなくなった人、納められるのに納税意識の不足している人の見分けが難しく、総額で何十億にもなっているのは驚くべき数字です。
 とは言え、道財政を立て直すのは緊急の課題で、毎日2億円以上の金利を払い続ける状態からどうやって抜けでるか道民みんなで考えて行動すべき時に来ていると思います。

協力

 昨日の第1分科会が、時間削減の申し合わせにもかかわらず、多くの時間がかかったことで、再度質問本数と申告時間を合わせることや、申し出で時間の半分経過と、残り3分を知らせるペーパーを入れることを申し合わせて10時からの委員会を再開しました。
 午前中は企画振興部所管の審議で、鉄道高速化や、航空行政、地域政策総合補助金、公立病院改革などについて詳細な質疑が行われました。午後から休憩までの時間に須田副委員長と交代して貰いましたが、各委員の皆様方の協力があって、審議は順調に進み、当初5時を過ぎる予想だったものが、4時30分には終了することが出来ました。
 ゆっくり質疑を出来るのが決算特別委員会の良いところと言うことですが、時間を全く気にしないで何時までも続けていくわけにも行かず、自主申告時間だけは守るというルールを申し合わせざるを得ませんでした。

決算委員会分科会

 今日から決算特別委員会各部審査が始まりました。私の担当の第1分科会は保健福祉、環境生活、企画振興、選挙管理委員会、公安委員会、知事政策部、出納局、監査委員、総務部所管事項についての質疑をしますが、今回は質問の通告件数が多く、これまでにないほどの時間がかかります。今日は保健福祉部と、環境生活部の質疑でしたが、保健福祉部では8名の質問者があり医師確保や、救急医療、産婦人科、福祉施設などの多くの問題について議論が伯仲して、終了が6時半になりました。
 医師確保は難しい問題ですが、年数をかけてでも英知を結集して解決しなければならないことです。
 先週の企業会計審査でも同様の時間となり、明日以降についても予想終了時間は6時を過ぎる見込みのため、理事会を開いて質問時間の短縮や議事のスムーズな進行を御願いしました。
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正直者が馬鹿を見ないように

 2日前の新聞に、こんな記事が載っていました。
「注文激減、汚染米の残したもの」と言うことで、8月に農薬残留が判明した輸入アクセス米や、カビ米等が密かに食用ルートに載せられ、多くの製品に様々な形で混入していたことから、大きな反響を呼んだ後遺症についての記事でした。
 東京に本社があり、浜松に主力工場と、北海道にも小規模ながら3工場を経営している、卵焼きでは全国の40%以上のシェアを持つS社が、新潟の会社から仕入れた澱粉の中に、この汚染米から作られたものが混じっている可能性があると自主的に発表したところ、学校給食などで納入拒否が相次ぎ、二ヶ月たった今でも工場は殆ど操業休止状態になっているとのこと。
 同じ澱粉を使っていたところは、全国に23社ある中で公表したのは数社に留まっているとのこと。
 その後の検証で実際にはこの澱粉は汚染米から製造されたものではないことが判明したものの給食センターなどでは、父母からの不安の声があることを理由に納入を断られていると言うことです。
 勿論この会社も被害者なのですが、正直に発表したことが裏目に出た例で、消費者のこのような過剰な反応が、例え事実であっても隠蔽する事に繋がっているのではないでしょうか。
 正直に発表したこのような会社こそみんなで支援すべきではないでしょうか。

冬到来

 各地で雪の便りが聞かれていますが、今朝は旭川では20センチ近く積もったとか。札幌は幸い積もるほどではありませんでしたので、定刻の1便で帰ることが出来ました。早速二台の車のタイヤを、冬タイヤに履き替えました。これで何時降っても大丈夫!後は運転感覚が慣れるまで慎重に、スピードは控えめに、ブレーキはゆっくり早めに心がけるだけです。
 午後からは、強風が吹き荒れ真冬で雪が降っていたら猛吹雪だろうなと思うほどでした。

決算審議開始

 19年度の決算審査が始まり、今日は公営企業会計と、道立病院会計についての質疑がありました。
 電気事業については、今の収支のあり方と、平成22年度以降電力自由化によって、民間に売却予定を検討している道有の発電所について古い施設の取り扱いなど。
 大きな赤字を続けている石狩工水事業の今後の見通しや、苫小牧東部工水事業の統合による料金平準化など。
 道立病院会計では、経営について病院事業経営見直し方針についてや、医師確保、累積負債の問題、地域センター病院となっている各病院の診療科確保など幅広い分野にっわたって活発な論議がされました。
 非常に難しい問題ですが、避けて通れないことで、質問者の質問時間を削って貰ったにもかかわらず夜の6時半までかかりました。
 10日からは各部審査となりますが、私の担当の第1分科会でも同様、3日間とも6時を過ぎる事になりそうで、また皆さんの協力で何とか審議促進を図りたいと思っています。

臨時議会

 国の緊急経済対策による補正予算に呼応して、北海道の補正予算を決めるための臨時議会が開かれました。内容は、農業の燃料や肥料高騰対策の一部として10億円、農業金融対策推進費で利子補給に1億8千万円、森林間伐費用2億円、漁業近代化資金利子補給8百20万円、母子福祉資金貸付6千8百万円、等の他、公共事業費に101億円、道単独事業費に85億円など、高騰対策や、景気対策に総額約152億円の補正となりました。今後急いで実施にあたり、冷え込んでいる道内経済にいくらかでもプラス効果をもたらしてくれることを願って、賛成しました。

オバマ大統領

 アメリカの大統領選挙で、オバマ氏が大差で勝ちました。47才という若さの大統領を選ぶ国の精神的若さが羨ましくもあります。常にこうして国家元首を国民投票で選ぶことが出来ると言うことは、その国の動向を直接投票で決めることが出来ると言うことでもあります。
 イラクで身動きが出来なくなり、世界的な金融危機を招いたブッシュ(私は最近では最悪の大統領だったと思いますが・・)にしても、40代の若さで大統領になったのですから、一概に若いと言うことが正解でもないのですが、共和党から民主党へと変わるアメリカの今後の動向が注目されます。少なくとも投機に走る仮想経済から実体経済に戻って欲しいものと思います。
 オバマ民主党政権は、対日関係より対中関係を重視しそうだと言われていますが、麻生首相にはしっかりと日本の主張をした上で日米関係をより強固なものにして欲しいと願っています。

水産団体懇談会

 午後から毎月定例の常任委員会が開かれました。今回は農政、総務、水産林務、建設の各委員会では先に会計検査院から不適切使用と指摘された出張費などについて、北海道側の見解や今後の処理などについて質問がされました。北海道側としてはこれまで指摘されたことがなかったことで、不適切との認識はなかったことや、裏金や、私的流用などはないこと、出張費については、その目的だけでなく他の用事と一緒にしていることが不適生とされた事などの答弁があったと聞いています。(私の環境生活委員会ではその質疑はなかったので・・)
 夜これも毎年一回自民党水産振興議員連盟と札幌にある水産関係団体の懇談会が開かれました。会費1万円でしたが、食事をしながら、今の各団体の抱えている問題や、今の全道的な漁模様などについて、懇談することが出来ました。養殖の始まって居る”マツカワ”が、太平洋側で放流したものが日本海側にもどんどん北上していることや、ニシンが捕れてきていること、反対に鮭が不漁なことなど様々な話題の中から今後取り組むことが見えてくるものです。