財政難

 選挙の真っ最中なのは毎日書いていますが、そこで争点になっている一つが、先の知事選や道議会議員選挙でも焦点になった、夕張に代表される地方の財政難です。特に北海道では、人口に比較して大きい面積の中で、行政コストが割高になっています。また、植民地としての位置づけや、都府県からの間引き的な入植地としての基盤作りのため、自立財源を持たないままに中央に財源を依存したままの体質が残っているとも言えます。そんな中で、国も急成長期に借り入れを増やし、バブル崩壊を防ぐためにまた投資してきた借金が膨らみ、もうこれ以上国債を増やせない中で、返済財源にも追われ地方への支出を減らしているのが現状です。まだ整備の必要な社会資本や、安全安心に暮らすための防災対策などを望みながら、財政の事情で出来ない現状をどう乗り越えていくか。農業が北海道の産業の柱と言いながらそれを実現するための裏付けは何かとの問いに具体的にどう答えていくか、大変難しい問題です。

久々に札幌

 札幌で推薦をいただいた団体への挨拶のため久し振りに札幌へ出ました。町には、当然ですが雪もなく、乾いた芝生には緑さえ見えます。すでに統一地方選は終わっており、元の札幌に戻っています。地方の市町村では依然として、定数減による激烈な議会議員選挙が行われており、こんな所でも何となく格差を感じます。札幌へ来ていながら、札幌市に反感を感じるのは、市長選で革新候補の上田氏が勝ったからなのでしょうか。それとも自由経済・競争経済の中で、勝ち組となっている大手資本に対する反感が重なっているからでしょうか。東京も、札幌も、もっと極端に言えば地方の中心となっている中標津でさえ周辺の活性化無しには成り立たないと言うことを、市民が意識しているのかと言うことです。自分主義の社会で、周りを見る余裕が是非必要と思います。

激戦です

 今回の統一地方選第二弾は、根室管内では羅臼町の町長選挙が、昨日無競争で当選が決まった他は、別海町町長選挙が40年ぶりの投票になるほか、別海・標津・羅臼町の町議会選挙はそれぞれ定数削減の中での生き残り選挙の様相で、非常に激戦となっています。これが住民の選択をしてもらうために当たり前という候補もいますが、ほぼ横一線に並んでいるだけに、渾身の力で戦っています。各候補が選挙カーに乗って訴えをしていますが、酪農地帯に行くと、牛が驚いて走り出すことが多く、脱走したり、けがをしたりする恐れもあり、注意が必要です。実際私の遊説中でも、注意の上に注意をしていたにもかかわらず二軒ほど脱走したり、転んでしまったりしたところがあったりで、今日お詫びに行って来ました。普段は静かな環境で暮らしている牛にとっては、選挙は迷惑以外の何物でもないと言うことでしょう。慣れる頃には選挙が終わるのですが、事故無く終わって欲しいものと思います。

統一地方選挙第二弾

 今日、統一地方選挙の、町村長と町村議会議員選挙が告示となりました。根室管内でも40年ぶりの別海町長選挙の他、別海・標津・羅臼各町での町議会議員選挙となりました。別海町長選は、二人の候補ががっぷり四つに組んでどちらが勝つかは予測が出来ないようですし、各町議会議員選挙は、それぞれ定数削減で激しい生き残り戦となっており、世代交代もあったり、前回前々回と無投票が続いていて、支持基盤がはっきりしていなかったりで候補のみならず、関係者も模索しながらの運動になっています。有権者の皆さんの良識を期待してしっかり訴えをしていって欲しいと思います.どの候補も町を思う心からの立起なので、選挙戦からまた新しいエネルギーが生まれることを期待していますが、決して後に感情的
な対立を残さないようにしなければならないと思います。
鯉のぼりの季節になりました。

育てる

 生まれ育った地元の人達が、今回の再選を祝う会を開いてくれました。今回の当選は、私にとっても、地元の人達にとっても一期目の当選より、更に感慨深いものがあります。夢中で戦った前回は、何となく「ああ勝ったー」と言うような感じでしたが、4年の議員活動を終えたあとの今回は、みんなに誇りにしてもらえるような議員になろうという意気込みが認められて、楽勝ムードで盛り上がらない支援活動を、地元の武佐の人達が総出で支えてくれました。事務所の手伝い、街へ出ての後援会拡大活動、投票へ行きましょうという呼びかけ活動など女性部の皆さん達と共に、常に先頭に立ってくれました。泣き虫だった私を、小さいときから守り育ててくれた親と同年代の方々や、兄・姉のような存在の人達、同年代のさまざまな活動を一緒にやった人達、そして後を引き継いでくれる若い人達など、地域一体となった支援に、胸の詰まる思いを何度もしました。こうした人達のおかげで、きっちりした選挙が出来て、素晴らしい結果を得ることが出来ました。今後もみんなの誇りに出来る議員であり続けるよう努力を続けなければと、改めて思っています。
見えないところで支えてくれている人も含めて、多くの人達に育てられていることに心から感謝しています。

海岸線

 根室管内、特に、羅臼から風蓮湖にかけての海岸は、日本一といわれるほど海岸浸食の激しいところと言われています。かつての砂浜は、殆どがテトラポットで埋め尽くされていて、ポットのない人家のないところでは海岸浸食が進んでいます。
 最も、このようにして流れ出た砂利や、砂で出来たのが、野付半途や、風蓮湖の突き出し部分ですが、何故このようにかつての砂浜が無くなったのか、諸説はあるのでしょうが、一つには河川管理の進展があると思います。岸を削りながら蛇行して流れていた川を直線化し、砂防ダムや落差溝で砂利や砂を流れにくくしたことで海岸線への砂の補給が減ったこと。河口付近への港建設で、海流が変わり砂の動きがかわったこと、気候の変化で低気圧がこの地域でも発達して、高波の襲来が増えたことなどが、海岸のやせていく理由のようです。河川管理の見直し、防災対策の見直しなどこのような事態の中で、見直しが必要と思っています。

福祉への期待

 皆さんの話を聞きながら歩く活動に戻りました。今回の選挙では、産業振興と共に医療・福祉への関心が非常に高く、地方医療の実態と、高齢化時代への不安がこのような高い関心を生んでいると実感しています。国は、療養型病床の減と、介護型病床の廃止を目指して、昨年医療制度改革を実施しましたが、このことを理解できない人や、その変化について行けない施設整備の遅れもあり、不安感と不満が大きくなってきています。人の集まるところには、グループホームが盛んに建設されていますが、人口の少ない、医療機関の充分でない町村ほど整備が遅れているのが実態です。一方一人暮らしなどの老人世帯が多いのもまたこうした町村で、一昨日も私の住む地域であったように、一人暮らしの方が、外で倒れたまま気づく人もなく亡くなっていたというような悲しい出来事が起こってしまいます。これまで子供や、地域のために働いてきた人達に、このような不安感を持たせないための施策が必要と思いました。

応援

 地元でお世話になった方達への挨拶回りをしていましたが、釧路へも足を伸ばし、その途中今回釧路市議会議員へ初挑戦する候補の応援に立ち寄りました。緊急総会という名目での集会でしたが、意外に集まりが少なく、前評判とは違う実態に少し不安になりました、勿論動員されてきた人でなく、本当に応援する気持ちの人達だったので、今後の広がりと、今回の集まりを見ての危機感で、盛り返してくれると信じています。今後とも同志として歩んでいかなければならない人なので、是非頑張って欲しいものと思います。

選挙結果について

 今回の選挙は、他地区からの移入候補が相手だっただけに、当初から安泰ムードが支配していた選挙だったと思っています。しかし、これまで係わった選挙で、このようなムードのまま楽に戦えたことはなかったので、危機感を持って当たって欲しいと後援会幹部に言い続けてきました。また、支援団体についても、あらゆるつてを求めて支援を御願いしましたが、これに応じて、仲立ちをしてくれる方々がいたことが、結果として幸いをもたらしてくれたと思っています。この結果、管内4町に幅広く支援の輪を拡げることが出来、今回の結果を生んだと思っています。実力を期待される2期目であり、地元候補であったことも、地域の期待が強かった要因と思っています。
 一人一人「中司てつお」と書いてくれた人達の思いを重く受け止めて、二期目に向かっていかなければと思いを強くしています。

応援有り難う御座いました

 永らく更新を中止していましたが、今日から再開します。
 長い間訪問して、更新されていないことにがっかりしていた皆さんに、お詫びと感謝を申し上げます。
 多くの皆さんにご支援頂き、二期目の関所を越えることが出来ました。今回の改選では、5人の大事な同期の仲間を失い、選挙の厳しさを実感しました。選挙中皆さんに訴えたのは、農林水の一次産業の振興を柱に、地域経済の活性化を図ること(具体的には、新たな移出ルートを開発したり、高付加価値化して売っていく方策を確立する)、安心して暮らせる地域作りを進める(災害に強い地域、医療体制の整備など)、時間距離を縮め救急患者移送や、物流、観光客の移動をスムーズにするための高規格道路の整備促進などです。財政難の中簡単ではないのでしょうが、こうした施策を進めなければ、北海道の経済的自立や、地方への人の定住などは出来ないことになるからです。当面するオーストラリアとの自由経済連携協定交渉では、米、小麦、砂糖、乳製品などの主要農産物の例外扱いをしていくことや、酪農経営対策を確立していくことなどに対応していかなければなりません。
活動再開です。