道政報告会

 夜、別海町中西別地区で、みんなが集まって道政報告会を開いてくれました。毎年一回、仲間の皆さんが集まって開いてくれます。今夜は40人ほどの人達が集まって、私の長い話を聞いてくれたほか、地域のリーダーの方々から、心温まる励ましの言葉をいただきました。皆さんの最大の関心は当面しているオーストラリアとのEPA交渉で、重要農産物品目を関税撤廃の例外に出来るかと言うことで、このことについては、みんなで、何度も反対の意思表示を続けることが必要との認識をお話ししました。次の関心は、安心してかかれる医療の問題で、医師不足が頻繁に報道されることで、今の別海町の医療体制が守っていけるのかとの不安でした。地域センター病院を中心にして、二次医療圏の連携を図っていく計画について説明し、出来るところからじっくりやっていくということをお話ししました。この他支庁再編や、町村合併、子育て環境などについても質問がありました。こうして、毎年一度でも良いから皆さんと普段触れることの少ない道政について語れることは、住民の皆さんにとっても、私にとっても良い勉強の機械になっていると思います。参加者の皆さん有り難う御座いました。

代表質問

 朝8時から、札幌駅前で、自民党道連の街頭活動に参加しました。広報委員会で、毎月一回開いている、街頭演説ですが、今回は高橋知事も参加して、約40分間に渡って交替で道行く人に訴えかけました。昨年の9月からやっていますが、今回初めて雪の中での演説となり、頭の上を白くして、知事と自民党でこれまでの4年間取り組んできた実績や、今後の北海道への思いを訴えました。
 午前の特別委員会のあと、政調会、各部からの課題ヒアリングを行い、16日から開かれる第一回定例会の代表質問内容についての検討をしました。今回は、予算は骨格予算と言うこともあり、また統一地方選挙の前と言うこともあって、これまでの諸課題の推進状況などの他、与野党で主張の異なる案件等で、対決色を出したものとなっています。

常任委員会

 毎月第1火・水曜日に開かれる常任委員会と、特別委員会のため、議会に出ました。水産林務委員会は特に大きな審議をする事案がありませんでしたので、道有林の管理活用に関する「道有林基本計画」の説明だけで、短時間で終わりました。道有林は、全道に61万ヘクタール・北海道の森林面積の約11%あります。国有林と同様に、かつての原木生産を主体とした利用から、国土の保全・水資源の涵養・二酸化炭素吸収など、環境の維持の目的が大きく期待されるようになってきました。そのため、(1)公益性を全面的に重視。(2)道民全体に支えられた森林の整備・管理の推進(3)道民の合意形成の推進などを柱として立てられています。
このあと、政策審議会で、政策研究会があり、当面する道政上の重要課題の中から、障害者自立支援法の運用修正について、看護職員養成修学資金の条例改正、北海道住生活基本計画案等についてその内容などについて説明と質疑をしました。障害者自立支援については、今回の改革が抜本的なものであったため、法の施行に当たって、様々な意見があり、国として激変緩和のために総額1200億円の特別対策が示されたところであるため、これに対応して北海道に基金を作って事業を実施脂、給付金や助成を行うものです。特に医療福祉面で様々な改革が行われていますが、あまりにも急激で、ついて行けないとの話があり、このような緩和措置がなされていく必要があるものと思います。

暖冬

 1日の挨拶回りの後、明日からの委員会のため札幌に出ました。札幌に着くと道路は解けて、水しぶきが上がっていました。雪もいつもの年から比べると、少なく、暖冬が実感できます。昨日の、「別海冬トピア」でも、雪像の一部が解けていましたが、今年は本当に暖かい冬で、雪も少なく、燃料やさんが、軽油も灯油も売れなくてまいったというのも頷けます。生活する方は助かるのですが、農業の方から見ると、夏が心配になります。暖冬の年の夏は、冷害が多い傾向にあるからです。

失言の行方

 柳沢大臣が女性を子供を産む機械に例えたと言うことで、囂々と非難の嵐に遭っています。当の大臣は、話した時には特に悪気はなく、女性をさげすんでいたわけでもなくそれほど重大な言い方だと思わずに言ってしまったのだと思いますが、以後どんなに謝っても許してくれないという非難にさらされています。この言い方は、本当に女性にとって、ひどく侮辱した言い方で、決して許されるものではありませんが、今や、それが党利党略に利用されている感もあり、ことが一層複雑になっています。
 女房との会話の中で、「もう許してやったらいいのに」というと、「安倍さんの奥さんが子供を産めないのを、産めない機械だって言ったら安倍さんはどうするだろうね」といわれました。矢張り女性にとっては許せない発言だったのですね。失言の多い私も、気を付けなければと思うと共に、失言をしてそのことを非難され、しまったと思った時、その後はむしろ深く深く反省して失言したことの罪滅ぼしのために、懸命に働いて返すものだが、とも思います。

酪農家の不安

 昨年の今頃、牛乳の消費が落ち込み、生産が減らないという中で、余乳の発生が懸念され、また次年度に向かって生産調整の話が進んでいました。今、飲用乳の消費減退は本州方面で続き、需給のバランスは改善されていないのが現状です。12月の統計でも、前年対比マイナス5.3%と、かなり大きく減少しています。この上オーストラリアとのEPA(経済連携協定)で、主要農産物の関税が撤廃でもされようものなら全く経営が成り立たなくなります。これが阻止できたとしても、今のように飲用乳が減少し、チーズ向けが増加すると、手取りのプール乳価が下がっていくという心配があります。今年も経営を中止せざるを得ない農家がかなり出てきていますが、このままではまだ増えていくのではないかとの不安があります。周辺ではもうその離農跡地を吸収できず、耕作放棄地が出るのではないか、地域が一層過疎化してコミュニティが成り立たなくなるのではないか等々の不安があります。このような不安を解消するために、今後の酪農の目指す具体的な方策と、支援策を立てる必要があります。