ブラック&ホワイトショー

根室ホルスタイン改良協議会主催の「平成29年度根室ブラック&ホワイトショー」に出席しました。とても寒い中でしたが、会員の皆さんは昨日から牛を持ち込み、泊りがけで世話をしコンデションを整え今日に備えました。

このショーは単に牛の美しさを競うものではなく、全体としての移行のスムーズさ、背・腰・足の強さ、乳牛としての特質、乳房の形状や付着の強さなど、理想とする乳牛の体形にどれだけ近づいているかを比較し、乳牛改良の指針とするものです。最近は経営の拡大で棟数も多くなり、特定の牛に手間暇をかける余裕がなくなってきているため、参加頭数やメンバーの減少が続いていますが熱心な会員によって支えられています。

農業高校意見発表会

中標津農業高校の意見発表会が開かれ、聞きに行きました。今年入ったばかりの一年生から新三年生まで3つの部門に分けて14人の生徒が意見発表をしました。

酪農を担いたいという発表や、将来の夢、現状をこう変えたいなど様々な意見が発表されましたが、その発表態度も内容もしっかりしていてこの子たちの将来が楽しみと思って聞き入ってしまいました。

この高校は子供たちをしっかり育ててその実績をあげているところが各分野で評価されていますが、残念ながら入学する生徒数が少なく、そういう意味では地域の中学生にももっとこうした活動を見られる機会が持てればと思いました。

経済・物価見通しと金融政策

内外情勢調査会の全国懇談会で、日銀の黒田総裁が講演するというので、聞きに行きました。安倍・黒田のコンビで目指した景気回復はおおむね達成されている。それは株価や企業業績、賃金の上昇、雇用状況などの数字が示している。デフレ解消については一時的に解消に向かい今後の見通しも食料品を除いた物価指数は1.4から1.7くらいまで上昇する見通し、と話していました。かなり実感とは離れた楽観的な見通しです。

北海道の教育

北海道私立中学高等学校協会の総会と懇親会があり、私は道議会自民党教育振興議員連盟の会長代理としてご挨拶と乾杯の音頭をしました。

全道から集まった理事長や学校長の皆さんがそれぞれ名刺交換や情報交換をしていましたが、道内でも少子化が進んで学校の維持に苦労している中で、私学が健闘しているのは、それぞれの学校が生き残りをかけて必死で特色を出し、結果を残しているせいと思います。

同様の悩みを抱えている地方の公立高校はもっとこの取り組みに倣うべきと思います。

 

大統領選挙

フランスの大統領選挙は中道系のマクロン氏が当選し、アメリカのトランプ大統領以来各国で台頭してきた右派の、または自国第一主義の流れがとりあえず止められたことにEUをはじめ世界中が安堵しているところです。

一方隣の韓国で行われている大統領選挙では、反日的な言動が国民の支持を集めやすいことから、各候補ともそうした傾向を打ち出しています。北朝鮮問題もある中で、この行方が隣国としては気になります。

共食い社会

子供の貧困、所得格差、貧困家庭の増加など貧困と低所得に関する話題が多く聞かれるようになりました。みんなが貧しく、経済成長を必死で追い求めてきた世代には、隔世の感があります。

バブル崩壊以後、日本がアメリカに大量に電気製品や車を売って経済成長を成し遂げたと同様のことが中国などいわゆる後進国によって取って代わられそれに対抗するために非正規雇用を増やして労賃を低く抑えコスト削減に努めた結果このような格差拡大につながってきたと言えます。

グローバル化が進む前、地域で経済が回っていたころは、お互いがお互いのための仕事をしていたため、少数の人が儲けるということにはなっていなかったものが、生産と消費が離れて、さらに国をまたぐようになって格差が一層拡大してきました。

昔の人が言っていた「共食い社会」つまり共同体社会が崩壊し、個人の利益を最優先する社会は、経済成長を追い求めた究極の結果ではありますが、次に来るものは「社会の崩壊」ではないでしょうか。そしてそれは国と国との間にも及ぶことではないでしょうか。それを進歩というのかは疑問です。

こどもの日に

全国で15歳以下の子供の数が、1千5百万人とニュースで報じられています。私たちが生まれたころの半分ということで、将来を担う若者がどんどん減るということにつながります。それはまた高齢化の進む日本において、高齢者福祉を支える労働者人口も減っていき、負担が大きくなるということでもあります。子育て支援の充実が必要と言われていますが、もう「貧乏人の子沢山」の時代ではなくなったのですね。

みどりの日

ゴールデンウィーク真っただ中の5月4日、天皇誕生日だった4月29日が昭和天皇のご逝去で平成になったのを機に一時「みどりの日」となっていて、今日4日は「国民の休日」とされていました。

その後、ちょうど10年前の平成19年から4月29日を「昭和の日」と変え、「緑の日」は5月4日に上書き的に移動されたとあります。北海道はちょうど新緑が芽生え始めている時期ですし、気温がちょうどよく、土の水分が多いことに加え木の根が活動を活発化させるので、植樹には適した日でもあります。

しかしみんなは連休を楽しむことで目いっぱいで、植樹どころではないでしょうが。

憲法記念日

改憲論議が盛んになってきているが、今の憲法のどこが不具合でどこを変える必要があるのかといった議論はあまり聞いたことがない。護憲派はもちろん、変える必要がないというのだから、対案など出すはずもないが。今朝の新聞で、あの小沢一郎氏が「自民党も改憲案を出して議論の台に乗せるべき」と言っているが、自民党はすでの会見草案を出しており、氏もそのことはご存じのはず。

私は特に第9条について、平和主義の第1項は変えずに、第2項の「戦力はこれを保持しない」というところで、宙ぶらりんにされ、時々違憲と訴えられている「自衛隊」については、ここでしっかり位置付けるべきで、そのための改正は必要と思っている。「●●●の可能性がある」として常に反対する勢力があるが、それでは想定される事態に対してどのような法的裏付けを与えるのか論じているのを聞いたことがない。

大丈夫?

緊迫している北朝鮮情勢に対応して、アメリカ海軍の空母が日本海に入ったと報じられ、その空母に給油するとみられる補給艦の護衛に自衛隊のヘリ空母が米艦防護の任についた。 一昨年大きな論議を呼び成立した安保関連法の中の一つの初めての任務ということだが、あの法律の解釈では朝鮮半島などで確実な危機(日本やアメリカが攻撃されるという事実)があって初めて発動されるはずだったと記憶しているが、今回のように「攻撃を受けたら直ちに反撃できるぞ」と威勢を張っているだけの国に、これが適用されるとは思えない。

明日は憲法記念日だが、その第九条で「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」に反しないのだろうか。アメリカの姿勢はともかく、この行為は武力による威嚇そのものではないだろうか?