新緑の季節が到来し、早いところでは放牧も始まりました。抑制されていた牛乳出荷も所有している牛の能力を目一杯だしてやれる（出せる？）ようになりました。後半では牛乳不足が心配されていますが、一番コストの安い牧草のスプリングフラッシュのうちにしっかり牛に働いてもらうようにしたいものです。その基盤となる乳牛の能力や長命連産に絶える体型を理想に近づける乳牛共進会のシーズンも始まりました。今日は根室管内の乳牛改良同志会主催のブラックアンドホワイトショウ（B＆W SHOW)が開かれました。約70頭の乳牛が集まり、､月齢別に12部に分かれてその体型を競いました。国は今年度の奨励事業として「長命連産」の乳牛を産む種牛を受精することを条件に9000円の奨励金を交付することにしています。