6次産業化の旗手

 午前中決算の書面審査で解らないところを聞いたりしたあと、旭川に行き、農家や農協を訪問。
農家では、6次化の草分けとも言える、谷口農場にも寄りました。
有機栽培のトマトを育て、生食ばかりでなく加工もして、各地で売り出しています。
米も当然自主販売しています。品種も、「おぼろづき」「ゆめぴりか」「ななつぼし」「はつひめ」と多彩で、10キロから2合まで紙袋に詰めて売っています。
 旭川では、この他、「ユーミン村」などもあり、比較的先進地と言えます。
 トマトは旨かったo(^o^)o
1412778614295.jpg直売所兼事務所
1412778630939.jpg入植100年記念碑です
1412778639492.jpg有機認証畑の証明
1412778650989.jpgまだ元気なトマトの木

中標津にも特別委支援学校を

 この写真は9月19日の釧路新聞の記事です。
 「中標津に特別支援学校を」として中標津町障害児者連絡協議会と、中標津町言葉を育てる親の会が署名活動を始めたとのことです。
 この動きを教育委員会に伝えて、可能性を打診してみましたが、中標津から釧路特別支援学校へ行っているのが11名で、中標津に分校を作るには少ないと言うことでした。
 小学校の空き教室を利用した分教室でもと言うのが団体の希望ですが、教頭を置かなければならないとか、教員の数を確保しなければならないとか、できない理由を並べます。
 釧路になかった高等科を設置し、また養護学校の改築工事をして入りきらない子供を収容するとしているのにです。
 高等科設置の時の理由は、釧路から「中標津高等養護学校」に入っている子供が多く、冬などには父母の送り迎え(土日)が危険で大変と言うことで運動をした結果でした。
 中標津から釧路特別支援学校に入っている子も事情は同じです。
 管内全体ではどのくらいいるか調べた上でもう一度検討を、と訴えておきました。
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クラス会

 高校卒業後48年経ったクラス会が開かれました。
 当時中標津高校始まって以来という進学実績を達成し、地域のみならず全道全国で活躍してきた卒業生ですが、既に66才〜67才となり、頭も白くなったり薄くなったりと見た目は高齢者の部類に数えられるようになっています。
 しかし、一線を退いたとはいえ、地域や、会社でそれぞれまだまだ忙しい方が多く、ボランティアや公職、趣味や野菜作りなどそれぞれが忙しい毎日のようです。
 今回は台風の影響で飛行機が欠航になって、3人が残念ながら参加できなくなりましたが、20人が集まって和気藹々と語り合いました。
 当時の担任の任田先生も、80才に近くなったとはいえまだまだお元気で、私たちを何とか希望の進路へ送ってやりたいという思いで熱心に授業や、補習をしてくれた頃のままのようにさえ見えます。
 生徒や、地域の想いと共に教師団の熱意が、こうした子供達の目標達成に大きかったと言う想いを、何とか今の子供達にも及ぼしてやりたいものと思います。
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またぼや騒ぎ

 午後、北電から連絡があり、集中制御室の建物の耐震工事現場で、建物の一部から煙が出ていると、事務所にいた協力会社社員から通報があり、消火器とバケツ2杯の水をかけて消したとのことでした。
 このことは直ぐニュースでも流れました。
 工事中の溶接の火が何らかの原因で引火したものらしいのですが、原子炉建屋でなかったので、放射能漏れなどはなかったとのことです。
 そんなことは当たり前ですが、こうした事故が報道される度に原子力発電所の安全性に疑問が持たれることになります。

訃報相次いで

 朝の便で帰って直ぐ武佐地区の方のお葬式に出席。
 この方は、私が大学を卒業して帰って直ぐアルバイトとして秋に農家の馬鈴薯をデンプン工場までトラックで運んだ時、一緒に仕事をして、本当にお世話になった方でした。
 この一週間の間に何人もの方が亡くなりましたが、それぞれお世話になった方や、その親族で、お礼と感謝の気持ちでご冥福をお祈りしています。
 季節の変わり目は、どうしてもこうした訃報が多くなります。
 やはり気温の変化が弱った体にこたえるのでしょうか。
 私の父も祖父母も皆こうした季節の変わり目でした。
 皆さんもどうかこの時期ご自愛下さい。

第3回定例会閉会

今日で定例会が終わりました。
今回は最後のトラブルもなく終わりましたが、私たちは終了後も「歯の健康維持条例」の改正や、飲酒運転防止条例の提案に向けての協議など、終わりがありません。

 おまけに、来週からは決算特別委員会の書面審査に20日間、その後月初めの一斉委員会を挟んで4日間の各部審査。
 そしてそれが終わったら一週間で第4回定例会。
 その一週間は定例会準備と、来年選挙を控えているのに土日しか地元にいられない。
 
地域のために一生懸命やっているので、どうか留守を狙わないでください

知事総括

予算特別委員会最終日、知事総括が開かれました。
知事総括とは、委員会での部長答弁に納得できなかった事を、知事に聞く機会を作る全体質疑のことです。
各会派の委員が知事に聞きたいとして残したものを、代表一人か二人をたてて質問します。
自民党は私がその役目をしました。
質問項目は、
1 土砂災害対策について
2 アザラシ対策について
3 普及事業について
4 人口減少問題への対応について でした。

土砂災害対策については、遅れている基本調査の促進、アザラシについては、ゴマフアザラシの対策を急いで被害防止をすること。<br />    普及事業については現場での変化に対応できる体制を回復する事。<br />    人口減少問題への対応については、道庁に、各振興局も含めた組織を作ることと、振興局の機能と体制の強化や、広域連携を進める事などについて質しました。