がばいばあちゃんの島田洋七

 がばいばあちゃんの著作で知られる島田洋七氏の講演会が、中標津ライオンズクラブの20周年事業として開かれました。約一時間半の間、笑いっぱなしでした。人間馬鹿な方が良いという持論や、ばあちゃんに教わった人間の生き方などを本当におもしろおかしく話されました。もと漫才師の島田氏ですから、話術の達者なのは当たり前ですが、馬鹿ではこんなにみんなを笑わせることは出来ないと感心して聞いていました。ともかくこうして笑うことが様々なことをスムーズにしていくと言うことでした。今映画制作に打ち込んでいるとのことで、完成が待たれるところです。

こどもの日

 昔、端午の節句は、男の子のこどもの日と思っていました。特に何があったわけではないのですが、1日自分の日のようにうきうきしたものです。鯉のぼりを立て(と言っても小さな真鯉一匹に、自分達で新聞紙に色を塗って作った鯉を加えたものですが)新聞紙で作った兜をかぶってチャンバラなどしていました。何もない時代の方が色々と工夫をし、あるがままを受入もっと上にと向上心が湧いてきたのではなかったかと思います。そういう意味では、恵まれすぎた今の子供の方が不幸なのではないかと思ってしまいます。後世のために地球温暖化防止も、医療保険制度も道路財源も厳しい行財政改革も今決断していかなければならないのですが、政権取りのために翻弄されてしまっているのは、残念に思います。
 これまで祝日に旗を揚げていませんでしたが、漸く国旗を用意して立てました。DSC00356.JPG

雑廃水浄化施設

 家畜糞尿処理施設の整備はほぼ全戸で完了しましたが、パーラーやミルカーの洗浄水は、規模の小さいところでは法規制の対象外になっているため、地下浸透で処理されているのが殆どです。しかし地下水汚染や、河川汚染の原因になりうることから酪農家はもとより川下の漁業者もこの処理について注目し、安価で有効な方法を待ち望んでいました。今回根釧農業試験場で簡便な施設が完成し、さけます増殖協会の助成を受けて私の農場で実証展示をすることになりました。3月に施設が完成し(と言っても非常に簡単な施設ですから実質3日程で出来上がりました)今はまだ浄化を助ける菌の養成中で本格的な稼働はしていませんが、これとは違う民間の施設も出来ていて、今後2〜300万円程度での設置が進みそうです。6月には本格稼働するそうですので、興味のある方は見に来られると良いでしょう。
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ホエールウオッチング

羅臼からの観光船に乗ってホエールウオッチングをしようと朝早くに出かけました。
 観光の振興を言いながら、地元の目玉も知らないようではと、女房を誘っての船出でした。結果は残念ながら風が強くて、波が高いために出航後15分で戻ることになりました。
 港を出てすぐにミンク鯨が見えたとのキャプテンの声にみんなが目をこらして見つめたものの、それきり現れず残念ながら引き返すことになりました。そういえば私は船に相性が悪く、ビザ無し交流に2度も波が高くて行けなかったっけ。同乗の皆さんごめんなさい。
 その後、知床峠を越えてドライブをして帰りましたが、峠を越えたウトロではもう桜が咲いていて、網走管内と根室管内の気候の差をまた思い知らされてしまいました。
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ホエールウオッチングと知床峠
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早春の知床連山(まだ雪が多い)と、斜里町越川に残る根北線橋梁遺跡

充電中

 連休を利用して私のすることと言えば自宅の農作業の手伝い。十勝や北見はもう蒔き付けの時期に入っていますが、根室管内はまだ漸く肥料撒きが始まったところです。牧草地にはまだ一部雪の残っているところもあるくらいで、しばれの残っているところもあります。空から見た十勝平野はもう”みどり”になってきていますが、ここはまだ枯れ草色のまま。今日は息子の肥料撒きの手伝い。と言ってもたいした仕事ではないのですが、これが今の重大な役割を離れて次のエネルギーを生む源になるのです。さあ、この肥料で牧草が大きく育ってくれよ!

バターが足りない

 一昨年牛乳消費が落ち込んだうえに脱脂粉乳が過剰在庫となり、工場で処理しきれない牛乳を捨てるる事態となって、世間からはもったいないと言われ、前年対比2%の減産を余儀なくされましたが、昨年夏頃から一転して需給が窮屈になりました。特にコレステロールのもとと敬遠されて消費の落ちていたバターが不足となり、昨年のクリスマス需要が心配されました。全国で牛乳の増産体制をとっていますが、そう急には増やせないことと、飼料穀物が高騰していてこれまでのように穀物多給で増産というわけにはいかないのです。牛は生き物ですから、水道の蛇口をひねるようには行きません。
 そして何よりこの突然の不足の原因は、これまでのように外国からの輸入が入ってこなくなったからです。
 オーストラリアの干ばつ、中国・ロシアや東南アジア諸国の経済成長による消費拡大等で、極端に輸入乳製品が減っているからです。
 私は、いずれこんな時代が来ると思っていましたが、今後他の輸入食料も同じような道をたどることと思います。お金さえあれば何でも買えると思っていた舞い上がった時代は過去のものになりつつあります。
 今からでも遅くありません。国内の農業を見直して、そこで生産される食料を正当な価格で評価すべきです。