お彼岸

朝の便で帰り、その後お寺での彼岸会法要に行き、参列した信者の方々とお経を読み、ご先祖に思いをいたしたひとときを過ごしました。遡って知りうる先祖の姿は私から数えて4代前までですが、その前に大げさに言えば何万年もの命があって今の自分があるということに気付かせてもらうのがこの様なひとときなのではないかと思います。命の大切さとか自分の代で終わっても良いという人がいますが、それはこれまで命をつないでくれた先祖に対す裏切りではないかと思う一日でした。

哲学

長年道政に携わってきた方と懇談できる時間がありました。北海道庁というところで行政に打ち込んできた、若しくは打ち込んでいる方々はそれぞれの思いで取り組んでいることと思いますが、そこに哲学がある人は少ないといいます。それはその時々に与えられる仕事をこなしながらも、根本に一貫した思いを持ち続けるということだと思います。ある方が陽の当たるところを与えられなかったのですが、そこでもしっかりとした足跡を残してきたとほかの職員が評価していました。私もその様でありたいものと思います。

ライフデザイン教育

今日の予算委員会で仲間の議員が、将来の社会にとってとても大事な質問をしました。一つは「子宮頸がん(HPV)予防ワクチン」について、もう一つはライフデザイン教育についてです。近年特に出生率の低下、若しくは伸び悩みが顕著になってきて少子化が一段と進み、人口減少とともに社会の縮小が懸念されていますが、若い人たちのライフデザインが昔と変わっていることもその要因の一つとなっています。高学歴の女性が多くなることなどにより、結婚年齢がおそくなり子供を得ようとするときには卵子の老化などが進み妊娠できなくなったり不妊が多くなるという悪循環を生んでいます。解決のために変えなければならないことが多くあります。

貧困の連鎖を絶つために

今日の予算特別委員会で「生活困窮者支援について」質問をしました。現在行われている道からの支援や相談についての状況を聞いたところ、生活相談では昨年度の3倍、特に家賃やローンの支払い相談が6倍にもなっていること、緊急小口資金と総合支援資金の貸付金総額は166億円に達していること、住居確保給付金は昨年に比べて世帯数31倍、金額は47倍とコロナ禍による生活困窮者が大きく増えていることが明らかにされました。道からは相談機能の強化や、支援を必要とする人たちの積極的な掘り起こしをするなど、一人も取り残すことがないよう体制を整えていくということです。

スクールロイヤー

テレビで「スクールポリス」のドラマをやっていました。学校は生徒に何が正しいかを教え、考えさせるところということで終わった。道教委は来年度からスクールロイヤーを導入するということで予算を計上した。学校におけるトラブルの相談に乗ってくれる弁護士をブロックごとに配置するというものです。超過勤務でブラック職場と言われる状態を少しでも解消しなければ意欲のある教員の確保が難しくなりそうな事態を避けるために必要なことです。

道連会長

自民党道連の会長が決まらない。二人の候補を支持するグループが相争って決着がつかないため、第三の候補として伊東代議士に声がかかったものの両候補が降りるという話とは違って一方が残ってしまったことで決まらない状態が続いているということです。この混乱は有権者や自民党支持者にどう映っているのだろう?信念を持つのは大事なことだが、まとまって力を合わせることに勝るものはないと思います。地位を争うことのみっともなさは、道議会にもあるとも言えます。端から見るとそんなに魅力的でもやりたいポストでもないのに。

子宮頸がん

 北海道医師会の先生を講師に、子宮頸がんワクチンに関する研修会に参加しました。子宮頸がんについては結婚・出産という女性の一番大事な時期(AYA世代といいます)に発症し、亡くなったり子宮出せざるを得なくなる人もいます。防ぐためにはワクチン接種が有効なのですが、日本で一斉接種を始めたときに強い副反応疑いの例が出たということがあって厚労省も推奨を控えていました。ちょうどコロナワクチンの接種が始まり、様々な情報が得られるようになった今、もう一度十分説明した上でワクチン接種を進めるべきということです。

アイヌ政策

本会議の合間をぬった昼休みの時間、自民党会派のアイヌ政策勉強会が開かれました。私はアイヌ文化が北海道に住むみんなの財産・文化として共有できることが相互理解の決め手になると思いこれまでもクールビズ用のアイヌ模様の入った半袖シャツを作る支援をしたり、子供の道徳にアイヌの生活思想を取り入れる提言をしたりしてそのことを進めようとしてきました。しかし、アイヌ模様の入ったネクタイが作られてもアイヌ工芸品専門に扱っている店にしか売っていないとか、そこでは木彫りや装飾品くらいしか売っていないとか、まだまだ先が長い。

3・11

今日はあの忌まわしい東日本大震災とそれに伴う大津波から10年の節目ということで、朝から当時の様子や、復興途上の現地からの報道が続いています。100年足らずの人生で二度と経験することがないほどの巨大津波と、まさかと思った原発の事故で、海岸近くに住む人たちの生活や、多くの人の命が失われたり、生活が失われたことを忘れることはできません。日本は災害大国と言われるように、地震・津波だけでなく大雨や台風など多くの災害に直面しています。災害に備えるためには、防災施設の整備と防災意識の徹底が欠かせないことを、3.11は教えてくれていると思います。

風評被害

 東日本大震災から10年を前にして、テレビなどでは様々な現地の様子が報道されています。この中で見逃すことができないのは、福島の一次産品に対する風評被害だ。農産物も水産物も、測定の結果では他の産地と同様放射線量は基準値以内若しくは検出されないにもかかわらず、市場取引などで価格が安くなったり消費者が避けることが続いているということです。安全なのに安心感が得られないというのは人の心の問題なのですが、これの解除が最も難しい。女性蔑視ととられるような発言があれほど非難されて地位さえ失うというのに、風評被害は何のおとがめもないのはおかしいのですが。