予算

 北海道の予算編成が大詰めに来ています。
 11年連続で職員給与を削減しているという厳しい財政の中で、どの様に北海道の元気を回復していくかに頭を悩ませていますが、そうした道側の事情を知りつつ私たち議員はあれこれと注文を付けて予算を付けさせようとします。
 勿論財政規律と言うことは意識していますが、地方がなければ北海道はないという理屈で、なんとしても地方の活性化のための予算付けをしたいと思っています。
 道財政は一般会計の25%が負債の償還、14%が社会保障関係、23%が人件費など義務的経費となっており、残りの中教育費を除いた約3分の1が独自施策に使えるお金で更にこの中から、義務的政策経費(国の補助事業に対する義務上乗せのお金)を引くと残りはわずかとなります。
 さて、この状態でどんな予算が組めるか、与党と道側の知恵の結集し時です。

基地移転反対派市長当選

 注目の名護市長選は、辺野古への移設反対を主張した稲嶺氏が当選した。
 先の県知事と安倍首相のトップ会談で、移設を容認した事に対する反発が作用したことと、現職の強みを発揮したものと思われます。
 沖縄は、もともと独立国であったものが、江戸時代後半で、薩摩藩の支配下に置かれ、維新後日本に統合されたことと、太平洋戦争では本土決戦に先立って防衛力の弱い沖縄がアメリカ軍の猛攻を受け、大きな被害を出した後占領されました。
 その後本土復帰までの間27年もかかった歴史を持ち、そこがまた日本の最前線として多くの米軍基地を抱えることになっておりもういい加減にしてくれと言う気持ちは理解してやらなければならないと思います。
 しかし、対立を煽る中国に対しては毅然とした態度と備えをせざるを得ず、アメリカ軍の駐留は交戦権を持たない日本として欠かせないものです。
 反対することは、現実にどうすればよいかを考えることよりずっと難しいものです。
 これは脱(もしくは反)原発の動きにも言えることです。

永遠のゼロ

 久し振りに映画を見ました。
 今話題になっている[永遠の0]でした。
 かつて戦争をした日本。その是非は兎も角としてどれ程多くの人達が死んだか、何のために戦ったか、人の生き様など多くのことを考えさせられました。
 平和ぼけと言われる今の日本ですが、こんな平和でも決して無くしてはいけないこと、交通通信手段があの頃とは格段に違う中では、あのような戦争はもう起こりえないとは思いつつ、ニュース特集で見た、あのオウム真理教に入って行く若者が絶えないと言う事実にまた考えさせられた1日でした。

新しい農業政策説明会

 自民党が政権復帰して以来の課題であった、農業政策の見直し案がまとまり新年度から実施するにあたっての説明会がありました。
 改革のポイントは、
○農地中間管理機構の創設
○経営所得安定対策の見直し
○水田フル活用と米政策の見直し 
○日本型直接支払制度の創設で、それぞれについての説明がありました。
 担い手の高齢化や、新規参入が少ないこと、耕作放棄地の拡大など多くの問題点が積み重なってきた事に対して農地集積や利用などと、所得安定対策、地域政策を一体にして食糧生産を確保しようとするものです。
 会場からは、性急な改革で、今年の営農から対応せよと言うのは不満との声もありましたが、一年でも早く実施することで改革の効果を取り込みたいとのことでした。
 米政策についてはこれで良いのかという疑念は残りますが、兎も角前に進むことだと受け止めました。
 ただ、TPPの影響は織り込んでいないので、これによる将来不安は残ったままです。
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また犠牲者

 JR北海道の元社長で、観光振興機構会長の坂本会長が、余市港で水死体で発見されたとのニュースには衝撃を受けました。

 一連のJR問題で責任を感じて自殺に至ったのではと言われます。

 JR北海道では、平成11年にも、当時の中島社長がトンネル内列車火災事故の後自殺していますが、相次ぐ自殺に、JR北海道の内部組織の闇の深さを感じます。

 想像でしかないのですが、サボタージュや、裏金など次々と明らかにされる問題は、いくら上部の幹部が襟を正そうとしても、組織的に染みついてしまって修正できないところまでいっているように感じます。

 このままでは、会社の存立そのものが危うくなり、地方の赤字路線などの切り捨てが懸念されるなど、北海道の交通体系に大きな影響が心配されます。

 二人の責任者の自殺で、目を覚ましてくれればと願うばかりです。

都知事選

 東京都知事選に、二人の大物が出馬表明をしました。
 特に、細川、小泉両元総理大臣経験者が連携して、安倍内閣に揺さぶりをかけようとしている図式が興味をひいています。
 主な争点を脱原発に絞って、都民の判断を求めようというものです。
 もちろんこれは選挙ですから、誰が出ようとどのような選択をしようとそれは民意を問うことになるので傍からとやかく言うことではないと思います。
 しかし、原発を唯一の争点にして、都民が脱原発を選択するとすれば、何を考えてるのということになるでしょう。
 理念的には脱原発は分かりやすい選択ですし、福島原発事故の状況をみるとそう思うのも無理からぬことでしょう。
 しかしその結果もまた都民は受け入れなければならないことを知っておくべきです。
 日本一電気を多く使っていて、そのほとんどを他地域の発電所に求めている都民は、原発由来ではない、化石燃料とわずかの再生可能エネルギーによる、日本一高い電気料金も同時に受け入れなければならないということを。

日本の食と農業

 今NHKで、日本ブランド、「食と農産物に勝機あり」の放送が行われています。
 チーズケーキ、レタス、ヨーグルトなど、日本のものは美味しい、ヘルシー、品質がよいなどと言われてもてはやされるとのことですが、それを当たり前に食べている日本人はなぜ外国産を求めるのでしょうか?
 和牛について生産者の考え方も変えなければならない事や、地域間競争を外国へ持って行くことの戦略の間違いなどが言われている。
 成る程、北海道も見直さなければ。
 もう少しじっくり見よう。 

冬らしく

 昨日の札幌も寒かったのですが、今日中標津空港に降り立ったときの寒さはまた特別でした。
 北西風が強かったせいもありますが、さすような寒さという言葉がぴったりと言うようなものでした。
 テレビのニュースで見ると全国的なもので、札幌でも多分同様なのでしょう。
 今年の冬は何となく何時もと違って、南の方が寒く、北は比較的楽な冬でしたが、ようやく冬らしくなってきたようです。
 道央の方は毎日の雪でさぞ除雪に苦労していることでしょうが、道東は畑の牧草の刈り取り後が覗くほど降っていません。
 このまま降らなければ、2月の冬祭りが危ぶまれると言います。
 冬は冬らしいと夏もまた夏らしくなると言う傾向があります。
 早くそうなって、また豊作になればよいと思います。

課題検討会

 政策審議会で、次の第一回定例会に向けての質問項目や、その方向性、重要課題についての様々な視点を議論する課題検討会を開きました。
 昨年の第四回定例会から引き続きの項目や、以前の質問に前向き答弁をしていた件の進捗状況、重点的に取り組む政策の洗い出しなど、午前と午後の4時間にわたって議論をしました。
 特に北海道が自立するための経済対策の中で、ものづくり産業の育成や、観光振興などには結構長い時間がかかりました。
 この他、港湾ビジョンの見直しや、日本海漁業の振興、いじめ防止条例施行後の実施計画エネルギー計画の見直し、農業政策についてなどについてもじっくりと方向性を議論して、質問に仕上げていく事にしました。
 総体で30数項目を挙げ、この他にも専門員さんや、政審メンバーからも更に今後の活動の中で得た課題についてもアップしてもらい、代表質問・一般質問・予算特別委員会での質問などに振り分けて各メンバーが担当して質問していくことになります。

予算ヒアリング

 特別委員会終了後、政策審議会では、新年度に向けての各部の重点や新規計上の予算と、条例改正案についての内容聞き取りをしました。
 高橋知事にとっては3期目最後の予算案で、これまでの施策の総仕上げとも言えるものですが、相変わらずの財政難で財政課との調整がついていないものは、調整中との記述が多く、一体どのくらいの予算額を要求しているか解らないものも有り、具体的な内容や、要求額を質問したりする場面もありました。
 また、代表質問で前向きの答弁をした件が新規要望にないものも有り、強く指摘をしました。
 これから、各部と財政課との間で何度もやりとりをして、今できる最大限の予算としていくことになりますが、私たちもその課程で北海道にとって重要なことや、地域にとって重要な予算の確保などに力を入れなければならないと思っています。