帰ってきた乗客

未だ、コロナの流行前までには戻っていませんが、JRも飛行機も一時から見ると次第に乗客が戻ってきていることを実感します。なた、千歳空港では旅行バッグを引いた観光客も増え、これまでじっと籠もって我慢していた北海道は今から外衣季節で、よさこいソーランや北海道は今からが良い季節で、よさこいソーランや札幌祭り、大通りのビアガーデンなども復活しようやく平常に近い生活を出来るようになってきた中でも、感染拡大は抑えられている(未だ3桁の感染者報告が続いていますが、確実に前の週より減っています)状況で、何とかこれで収束に向かっていけばと願っています。

ようやく収穫

例年から見るとオホーツク高気圧が強く霧の日が多く気温も低かったのですが、ようやく晴れる日が現れ、これまで伸びられずに黄色くなっていたデントコーンも緑色に変わってきて伸び始めました。草も刈り取り準備が遅れて居ましたが、一昨日帰ると我が家の収穫はもう終えて、次の農家に行っていました。草の量は昨年並みと言うことで、昨年は早期に刈り取った草の栄養価が良くて乳がよく出たので、今年も期待して良いのかと思います。搾乳牛も分娩時期が少し遅れましたが、今最盛期で、ここ5日間余りの中に8頭も生まれていて、搾乳や仔牛の哺乳が大変で、女房さえ混乱するほどです。これまで、乳量も減産に協力して昨年の95%程度に抑えていましたが、ようやく昨年並みになりそうです。これから夏らしい天気が続くことを祈りますが、毎日雷とにわか雨に見舞われ、仕事の予定が立てにくいのが玉に瑕です。

議連総会

根室管内の、地方議員で構成している「根室地方議員連絡協議会」と「道東防衛議員連盟根室圏支部」の総会を開きました。新型コロナのため集まることを自粛して、この2年間は書面総会としていましたが、3年ぶりに対面での総会を開くことが出来ました。遠くからも集まってくれた議員さん達には申し訳ないことですが、総会は淡々と進み、提案した議案は全て承認されましたが、役員会で、「18歳から投票権があるのに投票率がだんだんと下がっているので、高校生に対する政治意識醸成の働きかけをすべきではないか」との提案があり、今年度の活動方針に加えることにしました。また防衛議連も含めて、両総会で「北方領土に関する決議」と、「防衛意識に関する決議」を行いました。どちらもロシア関連の事項ですが、我が国の立場をはっきりさせる国民の意識の向上が必要と思っての決議です。

代表質問

2日間の休会日を挟んで、今日は会派を代表しての一般質問でした。道政全般にわたっての質問で、自民党道民会議、民主党道民連合、北海道結志会の3会派が質問しました。自民党はロシアと北海道の関係、経済安全保障、北方4島交流事業、安全操業観光船の安全対策などに始まり、新型コロナ、ゼロカーボン北海道、等のほか、ヒグマ対策、2030年オリパラ、漁業生産の回復、食糧自給率向上、ヤングケアラー支援、海岸保全施設の整備など幅広く質問を繰り広げました。道としては何れも重要な事柄ばかりですが、予算の制約もありなかなか満足のいく答弁にはならないのが実情です。

物価と給与

コロナで配分された膨大なお金と、自粛していた間に貯められたお金のせいか、急速な物価上昇が起こっていると言われますが、日本の状況は未だ諸外国に比べると小さいことが報じられていました。しかし一方で労働賃金(給与)の引き上げも低く、このことが生活苦に陥る人たちが多い原因にもなっているとされていました。オイルショックの頃と状況は似ていますが、物価が上がっても給与も上がり、まだまだ成長していけると言う期待感があるかどうかが決定的に違うところでもあります。今一度物価と労賃のバランスと、生産効率を引き上げる方策を強化すべきと思います。

東京へ

札幌と地元で集めた今後の方策などを持って、東京へ行き、国会最終日の中で、伊東自民党酪農畜産対策委員会会長と話をし、農水省に行って伏見審議官(酪畜担当)大熊牛乳乳製品課長と懇談してきました。北海道と府県では、置かれている状況や牛乳の仕向先に違いがあり、一律には対応することが出来ないこと。特に処理能力が一杯になり、過剰在庫となっている乳製品向け原料乳価格の値上げ交渉は難しい状態であること、飲用向け原料乳は府県が15円程度の値上げ交渉をしようとしており、これが実現すると1リットル当たり30円くらいの値上がりとなり、消費が減退する恐れもあると言った懸念事項もあり簡単ではありません。消費が増える方策を生産者、加工業者、政府など挙げて取り組まなければならないと思います。

酪農状況

飼料・肥料を始めとして資材価格が大幅に値上がりして、酪農経営は厳しい状況のかれているという自覚を持って、札幌での団体本部を訪問して今後の方策への考えを聞いて歩きました。メーカとの取引価格を値上げする交渉に入るのが一番なのですが、バターや脱脂粉乳の在庫が過剰状態の中ではメーカーも引き受けを渋ったままで、簡単に値上げに迎える状況でもありません。発信力のある酪農家はSNSで盛んにホクレンや国を批判し、それに同調する人たちも多いのですが、事がそれほど単純ではありません。45年前の第一次オイルショックを超える諸物価値上がりですが、この時青年部員だった私は仲間とともに東京数寄屋橋公園でハンガーストライキをやりました。農家の人たちは雪印工場の側の橋から牛乳を川に投げるなどの行動をしました。そんな話も出てこないのは、未だあのときほどの追い詰められた感がないからでしょうか?

定例会

14日からの第2回定例会に向けて提案する議案を提示する前日委員会が開かれました。私の所属する農政委員会では所資材値上がりの中で、飼料増産のための機械などの導入や、肥料購入での助成金など約24億円が措置されました。1トン当たりでは3900円程度だが、総額ではこんな金額になる。この他にも各部所管併せて350億円余りの補正予算を計上しました。明日の本会議では知事からこの提案が正式にされます。コロナ後の世界中での景気上昇やロシアのウクライナ侵攻への経済制裁などで諸物価が一斉に値上がりし、大変な経済状態になることが予想されています。せめてコロナだけでも速く終息するよう祈ります。

恩人の死

私が道議選に挑戦するきっかけになった選考委員会のメンバーを務め、強力に推薦してくれて、当選後体調を壊して会長を辞任するまで後援会長を務めていただいた、千葉昌一さんが亡くなりました。千葉さんは温厚で博識、しかし厳しくすべきところには厳しい方でしたので、地域での信頼も厚く多くの役職や公職を務めてこられました。私はこれまで多くの取り巻きのメンバーに恵まれて議員活動を続けてこられたと思っていますが、それもいつもその中心に千葉会長が居てくれたからだと感謝しています。4年前に体調不良で会長を辞してからも時々自宅に伺って助言をいただいていましたが、施設に入ってからはコロナのために会うことが出来ず、ようやく今年3月に私が今季限りで引退する記者会見した後施設の方の配慮で会うことが出来たのが最後となりました。せめてもの恩返しと葬儀委員長を引き受けお見送りをしました。千葉さん有り難うございました。

道内調査3日目

最終日の今日は、農と漁業がコラボしている北見市常呂町を訪問。先ずは多様な担い手を確保するため女性を中心とした農業体験希望者用の女性専用研修施設、教員住宅を再利用した職員住宅を見学した後、農協と漁協で共同経営している給油所の説明を受けました。この様な共同経営は非常に珍しいことですが、地下タンク設置への投資が過大となることから実現したもので、経営もうまくいっているということ。永年の農・漁業の交流が実を結んでいるとのこと。その後地域特産のホタテの貝殻を利用した石灰肥料工場を視察。ここでは粉状のものだけで無く、粒状のものも生産し撒きやすさのニーズに応えているとのこと。最後が、農政委員会として初めてだと言われたところ漁港を訪問。HACCP対応型の屋根を備えた漁港を視察しました。投資額は夫々大きいものがありますが、人手不足の中で何とか機械化しようと集約化したところやより付加価値を高めて売ろうという姿勢が見えました。