お見事v

日本中を興奮のるつぼに誘い込んでいた「サムライJAPAN」がついに決勝戦に進み、世界一を競った結果ついに優勝をしました。今大会では各国とも大リーグに所属している選手を中心にそろえ、特にアメリカはオールスターとも言える布陣で臨んでいましたのでそのチームを撃破するのは至難の業と思っていましたが、見事に優勝の栄冠を勝ち取ったことは日本の野球のレベルの高さと、層の厚さを思わずにはいられません。日本中がハラハラドキドキしながら選手の活躍を見ていましたが、この優勝を再び日本の活力に変えて行ければと思います。お見事でした!!

最終日

第31期の道議会も今日が最後。2億8千万円余りの暫定予算の他様々な議案を議決して全てを終了した後、今回引退される17人の議員が紹介されみんなで慰労の拍手で送り出しました。永年にわたり北海道のために尽力された方々にはやはり私にはないものをたくさん持っているという気がします。やはり私にはないものをたくさん持って本当にご苦労様でした。本当にご苦労様でした。

人口減少

今日は今期最後の委員会が開かれました。私の属してきた農政委員会では令和6年度に向けての国の農業施策に対する提案の説明がありました。また、人口減少・地方分権調査特別委員会では最後の会議と言うことで、移住・定住に関する実績についての説明の後、人口減少に対する危機感について発言をさせていただきました。その内容は、「北海道は元々先住民族のアイヌの方々以外は移住者の定住によって出来上がった地であること。しかし今では人口流出が激しく、過疎となっていて地域の存続が危うくなっている地域さえある。何故こうなっているかという分析と対策が必要である事、また、深刻な少子化この解決も喫緊の課題である事。そのためには道も総合政策部とか保健福などという縦割りにこだわらず総合的に取り組まなければならない」というものです。今後もその事にしっかりと取り組むと決意しています。

Qの会

仲間の道議に誘われて「Qの会」という集まりに出席してきました。どのような集まりかよく解らないままの参加でしたが、地方議会にもクオーター制を取り入れて、世の中の半分以上いる女性の議員も半分に割り当てるべきと言う目標を持ち、取り敢えず各議会で女性議員を増やしていこうというグループです。行ってみると野党系の女性議員などが大半で、自民党の男性議員は少なく肩身が狭い気もしましたが、与党野党を問わずもっと女性議員が増えることは議会の活性化や、男性議員では気付かない課題に目が届くなど、議会としての幅が拡がると思います。今回も我が党では新たに3人が挑戦していて全員当選できれば女性議員が倍になる事になります。期待して居ます。

母にそっくり

日曜日でしたが、明日の月曜日に向けてまた3便で来なければならない為、地元に帰らないで一日を過ごしました。昨年春以来会っていない、母の一番下の妹(叔母)のところを訪問してきました。今年88歳と言うことで、4年前母が亡くなったときが99歳でしたから14歳年下になるのですね。顔は当時の母とよく似ており、認知症の進み具合もそっくりで、「何しに札幌に来たのか、いつ帰るのか、留守の間俊枝ちゃん一人で大変だね」。40分ほどの滞在でしたが、同じ事を5回くらい?繰り返すくらい、今言ったことを覚えていないほどです。叔父が付きっきりで面倒を見ており週3日のデイサービス以外家を空けられないと言っていて、大変さが解りました。身内がこうだと私もいずれこうなるのではと、心配です。

総決起臨時大会

自民党道連の臨時大会が開かれ、4月の統一地方選挙で、道議会議員、札幌市議会議員候補予定者と、道内各地から集まった党員や団体のみなさんが、広い会場一杯に集まりました。伊東道連会長の挨拶の後、小渕優子党組織本部長が激励と決意の挨拶をし、佐藤公明党道連会長、鈴木宗男新党大地代表が連帯の挨拶をした後、市議会議員候補、道議会議員候補の順で一人一人紹介され壇上に上がりました。道議会に限ってみれば、今期は新旧交代期に当たるためか、引退する議員が8名、新人は公認・推薦を合わせて17人いました。丁度私達が初当選したときがこの人数でしたので、やはり20年経ったあたりが新旧交代期なのかも知れません。全員当選目指して頑張るぞー!

事務所開き

31日告示予定の道議会議員選挙に向けた連合後援会事務所開きをしました。新しく連合後援会の幹部になった人たちと共に事務所で神事をし、その後ホテルを会場に移して、多くの皆さんに出席してもらい皆さんと挨拶を交わしました。今回は未だに相手候補となる人が現れず無競争の公算が大きくなっています。そのため今の私の事務所を連合後援会事務所とします。これだといつものスタッフだけで、新たに事務所員を雇う必要も無く、また、連合後援会事務所とすることで他の町には事務所を設置しないなど、経費削減になります。そして私も選挙運動らしき事はせずに地域の課題についてなるべく皆さんのところに伺い意見交換をすることにしています。

輸送は?

先日バスの運転手をしている従兄弟に会ったとき、バス業界も人手不足で勤務が非常に厳しくなっていることを聞きました。以前からトラック業界も24年問題と言われて大量退職時代を迎える中で様々な物資輸送はどうなるのだろうという心配をされてきました。タクシーも日中乗ろうとすればなかなか捕まらないことがあり、乗った後聞くとやはり運転手不足で車はあるけれど動いている車は限られているためこうなると言われました。こうした人手不足の中で、働き方改革を目的に残業時間規制や、連続運転時間規制などが次々と打ち出されています。解説書を読むと荷主側の都合もあり、とても規制のようには出来ないという話も聞きました。こうした現場と理想を追求する政治の側とのすれ違いがあるのではと思います。働き方改革は結構ですが、広い北海道では緩和措置がとられるよう、更に政務調査を繰り返して「3方良し」となるように働きかけたいと思います。

卒業式

中標津農業高等学校が久し振りに来賓を招いての卒業式を開き、私も招かれて出席しました。卒業生入場のアナウンスと共に羽織袴で正装した担任に先導されて入ってきた生徒達の様子を見て、「成長したなー」という実感が湧いてきました。節々でのお礼の仕方、様々な所作などはとても良く訓練されたものとは言えとても立派でした。また校長先生の自分の過去の経験を織り込んだ式辞や、卒業生代表の女生徒からの答辞がこれまた素晴らしく感動しながら聴き惚れていました。聞けば、答辞を読んだ生徒は、中学生時代は不登校だった子だとか。それがこの高校に入ってきてからは農業クラブ活動や意見発表などでぐんぐんと力と自信をつけることが出来たと教えられました。今後が楽しみです。

一昨日、夜突然揺れた地震には驚きましたが、震度4ということでしたので、特に被害もなくすんでホッとしました。半月前のトルコ・シリア北部地震の惨状を思うと、必死で救助している各国から支援にきている方々や、勿論現地の人々も必死で一人でも助けようとしている姿に、12年前の東日本大震災を思い出します。そして、翻ってその近くの国であるウクライナでは一人でも多く殺して自分たちの優位を保とうとしている事が信じられないことのように思ってしまいます。人はこれほど残酷になってしまうのか?戦争で無ければ一人でも助けようとするのに。