今日だけ平日の日程が明いていて、事前に申し入れがあった地域からの要望を事務所で聞かせていただきました。一つは農地の売買や賃貸が、過去に「農業委員会の斡旋事業」であったものが、農地バンク（北海道では農業開発公社）を通すことに移管されたが、今後大規模な農地の移動が多くなり、買い手が見つかる可能性の低い農地を公社が買い取ることが出来なくなり、利用が宙に浮く可能性も出てくることや、手数料がかさみ、売り手、買い手の双方の負担が大きくなる問題があることなどを考え、制度の見直しを検討して欲しいというもの。また別件は、水揚げの減少している漁業者がより効率的な水揚げをするための漁港の改善をして欲しいというものでした。どちらも今後の地域の一次産業の振興と安定化のために必要なことで、今後道や関係団体との情報交換を進めることにしました。