選挙結果を受けて様々な動きが出てきました。選挙期間中からも争点?になっていた、政治と金にまつわる問題、そして旧統一教会との関係などを再び追及する動きも見られます。うやむやに済ませる問題ではないものの、今の日本にとって経済、外交、産業政策、教育、格差解消、少子化など最も優先しなければならない国の命運を左右する重要政策についての報道は余り見られず、夫々の政権構想を示しもせずに、どのような組み合わせで政権が出来上がるかなどの評論ばかりのマスコミの現状にあきれます(それを見ている私も同様ですが)。せめて政党は、こうした重要課題に対する政策を示してそこに集まる勢力でこの国を運営する気概を示してほしいものです。以前の悪夢のように「やらせてみたけど駄目だった、今度はやっぱり自民党」と成らないように望みます。