飛行機でもバスでも列車でもそうですが、乗り物の採算が合う搭乗率は70%と言われていますが、地方路線では普段その達成はなかなか難しいことです。今日は釧路からJR特急に乗りましたが、コロナで激減して増えたとは言え、まだまだ70%には届かないのが現状です。昨年から丘珠線2便が復活した飛行機も、旅客数は相乗効果で増えたものの、千歳と併せて5便に分散しているために、未だ苦戦している状態のようです。今後、観光需要期を迎えてどのくらいの客数を確保できるかが勝負所となっています。折角選択の幅が拡がり、便利になったのですから何とか採算ベースに乗せられるように努力したいものです。