処分の行方

自民党が政治資金不記載問題で39人の国会議員の処分を発表してから一日が経ちました。離党勧告が二人、その他戒告や厳重注意の処分ですが、マスコミの反応はこれでは足りないという意見を多く載せています。もちろん私もこの政治資金不記載には憤懣やるかたないものがあります。このお金は税金ではなく、支持者がその多くを政治家の活動に充てることを容認したうえでパーティー券を買っている政治資金目的の浄財と言えるものです。それは決してマスコミや一部野党の言うような不正なもの、ましてや個人の懐を肥やすような賄賂でもありません。それを「裏金」という言い方で庶民の印象操作をしているマスコミの報道の在り方はどうなのでしょうか?「ペンは剣よりも強し」と言いますが、強いものほど弱い立場のことを慎重に扱わなければならないものです。自民党本部は勿論このことを踏まえて一層襟を正し、政治は弱いもののためにあるという基本に立ち返るべきであるのは勿論、こうした誤解を生むようなことは早急に改善できる体質を取り戻してほしいと願います。


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