特区

国は、更なる規制緩和をして、自由競争を強化した経済再生を図るとして、国家戦略特区に申請された計画についてに審査を行っています。
北海道も、食と観光と環境に関する3つの特区を提案していますが、何れも国の意向には沿わない内容のようです。
今後徐々に採択の範囲を広げると言うことで、その中にでもというのが北海道の姿勢です。
私はこの特区なるものには、大きな疑問と不信感を持って居ます。
北海道内には現在、「フードコンプレックス国際戦略特区」として指定されたものがありますが、そのことで何かが変わっては居ないというのが実感です。
単なるパフォーマンスに付き合う必要は無いのではないかというのが私の意見です。
むしろ、提案した内容を実現して、北海道の活性化を成し遂げようとするなら、こんな特区などに頼らずに自ら実行していけばよいのではないかと思います。


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