道内調査2日目

委員会道内調査2日目は、旭川を出発し、約2時間かけて幌加内町母子里地区で、この地区の活性化協議会の皆さんから、集落対策への取り組みについて伺いました。
かつて数件の酪農家が集まって法人としての経営を行っていましたが、飼料高騰などの中で経営困難となって営農中止して以来、今では人口がわずか・・人となりましたが、地域を何とか復活させたいと山菜を中心に採取販売するなどして生計を立てようとしています。
ここには、8月から2名の地域おこし協力隊の若い人も派遣され、これから様々な取り組みをしていくことになります。
その後、名寄市の天文台「きたすばる」に立ち寄り、下川町一の橋地区、バイオビレッジを視察しました。
ここは、森林林業活性化基金などを使って、地域資源である木質バイオ燃料で、地域の暖房や、椎茸栽培、薬草の育種などを行って、資源循環型低コスト化などを実現するモデルとなっています。
今後は下川町本町にも取り入れたい(既に学校への熱供給は行っている)と言うことで、再生エネルギー利用のフロントランナーとなる事を目指しています。
夜は上川北部9市町村の市町村長の皆さんと懇談し、人口減少が問題となる中での各自治体の取り組みについて学ぶ事が出来ました。今後の議会議論に大いに参考になる意見が多く、実りある研修でした。




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