再び大雨災害

広島市での大雨による山津波災害は、約90人という死者行方不明者となっていてその悲惨さが毎日テレビで放送されていますが、今度は北海道南部と北部でも一晩に180ミリという豪雨が降り、礼文島では崖崩れにより家が一軒破壊されて、二人が亡くなるという事態になりました。
広島では危険が危惧されていた中で宅地開発が山裾にまで及び、予想外の激しい雨で沢地になっていたところが一気に崩れ落ちたもので、それも一ヶ所だけでなく、何ヶ所もに及んでいます。
礼文島では山が海岸まで迫っているところに、漁をするため家を建てて住んでいたもので、以前にも小規模な崖崩れや、雪崩があって砂防壁や雪崩防止柵があったものの、50年に一度という大雨のための災害でした。
振興局から礼文町には避難勧告を出してはという知らせがあったものの伝達が間に合わず災害が起きてしまったと言うことで、こうした場合の対処について確認が必要です。
いずれにせよ、災害に遭われた方に心からお悔やみを申し上げます。


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