昨日の生乳指定団体制度廃止について、道新は社説等で肯定的な論調を見せています。
それはそれでマスコミの考えですから、否定はしませんが、もっとこの制度の持つ意味や歴史などについて知ってから書いても遅くはないと思っています。
記事の中では、大規模酪農家にこの制度を批判している方が多いということが書かれています。
国の規制改革会議などではこの様なメガファームやギガファームでこれからの農業生産を担わせようということをよく言いますが、その経営は決して楽ではなく、その故価格の高い飲用市場に送りたがっているという実態も知るべきです。
また優良経営であっても、何故ここまで安定してくることが出来たか、それは共計という指定団体制度による安定した取引があってのことだと、考えるべきです。
丁度子供が親の庇護があって大きくなっても、そのことを忘れて一人で大きくなったように親に反発するようなものだと。
一人で大きくなった?
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