食産業研究会in十勝の二日目は、先ず「川西の長いも」についての研修でした。
有塚組合長から十勝農業の歴史と、ながいもがここまで至った経過についての説明がありました。
火山灰土で、砂利がない土地、そして水はけが良いという条件を満たすところでなければ産地化が難しいこと。今では川西のみでなく十勝全域の農協が協同で取り組んでいることを強調していました。
その後、チーズを主体に十勝の食をリードしていこうという十勝農園で、牛肉とチーズ主体の昼食と、8つのチーズ工房が協同で熟成庫を持ち、十勝ブランドで大口注文に対応できる体制を作ろうということで、ながいもといい、チーズといい十勝というブランドを地域全体で最大限利用しようという姿勢に、地域活性化のヒントをいただきました。
食産業、そして台風
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