9日、規制改革推進会議の指定団体制度改革の方針が、安倍総理出席のもとで出されましたが、その内容があまりにも実態を誤認したものでひどいことから、急遽上京して、吉川道連会長と伊東副幹事長に会い、半ば抗議をしてきました。
曰く「現行制度は組合員に農協利用を事実上強制し、農協に特別の地位を与えている」
「様々な選択肢から生産者が戦略的に生乳の販売方法を選べ、多様な消費者ニーズに対応して発展できるようにする」
は、こんな事のために開かれるのだろうか。
この時の安倍総理の言葉も「流通コストの削減にも」などと、見当違いの話。
全農の購買事業や、販売事業からの撤退を含む方針も含め、政府側の上から目線は目に余るものがあります。
国民の選挙によって選ばれた国会議員の意向よりも、勝手に指名した諮問会議の方を重視するのなら、国会議員など必要ないのではとさえ思います。
総選挙があっても、こんな自民党には協力できないという声に、私達はあらがえない!
事実誤認
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