月形高校

9月に開かれた北海道町村会の民生文教常任委員会との、地域連携特例高などの再編に関する懇談会から問題提起された、人口減少や少子化に伴う小規模高校となった高校の存続についての調査のために、道議会自民党教育振興議連で月形町を訪れました。月形高校も地元の中学卒業生減少と共に、札沼線の廃止で当別町からの通学生徒が無くなり、一層状況が厳しくなっています。そうした中でも町が、周辺の新篠津町や岩見沢、浦臼町などから生徒を集める事、どの町から通学する生徒も町の将来に係わる子どもとして様々な助成を用意していること。高校もこれに応えて進度別授業や、遠隔授業を効果的に取り入れ、生徒の力をつけることや、少ない教員では出来ない授業を受けることが出来るように工夫しています。どの町も何とか高校の存続をするための様々な努力をしています。この努力にどう答えて公平に教育を受ける権利を確保していくために私達もしっかり取り組んでいかなければならないと思います。


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