第二次岸田内閣が発足した。今回は安倍元総理の銃撃死に端を発した旧統一教会との関わりのあるとされる閣僚の更迭や、入閣見送りなどが相次いだが、それでもその関連団体である国際勝共連合や世界平和女性連合等の会合に出席していたとか、会費を納めたことがあるなどと言うことを認めさせ、それを野党の立憲民主党や共産党の党首が非難している。立憲民主党の支持団体である労働組合は常に「闘争」という言葉を好んで使い、共産党に至っては、立党時の「暴力革命」を手段とすることを未だに党則に掲げたままである。今は民主的な政党となって居るというのであれば、過去は兎も角として今の宗教団体と関連があるからと言って非難される謂れはないものと思う。週刊誌も含めたマスコミが、この様に魔女狩りのごとく政治家の名前をさらして、いかにも悪いことに加担したかのような報道はいい加減にして欲しいと思う。