冬至が過ぎ

冬至が過ぎて、今日からは一日1日と日が長くなっていきます。
まだまだこれからが冬本番ですが、こんな小さなことでも、先への希望となります。
人はやはり希望がなければ生きられないと、様々な事に接しながら思います。
経済成長が、韓国や中国の台頭で止まった小渕政権の後、小泉政権以来日本はアメリカ式の市場原理、競争原理を取り入れ、「努力したものが報われる」ことを目指してきました。しかしそのことで非正規雇用や失業を生み出し、格差が拡大し、社会にゆがみが出てきました。
今回の総選挙では、自民党が形の上では大勝しましたが、その下で、北海道と沖縄が議席を減らしたことと、共産党が議席を3倍増したことは、その表れだと思います。
このことをしっかり捉えて中間層を増やす政策をとらなければ、夢のない若者が増え、日本社会の活力がもっと失われていくことになる事に気付かなければならないと思います。


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