好調は不調?

今日の挨拶回りは別海町内。農協や役場では牛乳の需給バランスの話となります。今年の牧草収穫期は好天に恵まれ、良質な飼料が確保されたことで、10月頃からの生産の伸びが一段と高まってきて、バター、脱脂粉乳などの在庫が急増しているところに拍車をかけた状態となっているところに、更に飲用需要が落ちてきて、こうした乳製品に加工している雪印別海工場では既に105%の操業率となっていると言うこと。管内の他の工場も似たような状態と言うことで、チーズ工場も平時は50%程度のことが多かったのがほぼ目一杯とのこと。少々の頭数調整では追いつかない模様です。明日は東京へ行き、国の調整支援策や、来年度乳価などについて情報収集してきます。


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