関税優遇措置

ハバロフスクで開かれた「東方経済フォーラム」でロシアのプーチン大統領が、日本の主張する北方領土で第3国が経済活動を行う際、関税をゼロにする優遇措置を行うと表明しました。日本の立場としては、ここは日本固有の領土で、ロシアがこの様な措置を行うことは認められないという抗議の意思を表明しました。いつもこの様に抗議の意思表示だけで済ませるから相手国は何のためらいも無く好きなようにできるのだと思います。クリミア半島をロシア領に編入した時、ヨーロッパ諸国が行った経済制裁の尻馬に乗っかった日本が、この様な自国の領土でのロシアの振る舞いに対して何の対抗措置も執らないのはおかしいと思います。プーチンの「平和条約が結べないのはナンセンス」と言う言い方には「あなた方が戦争の結果取り上げた領土を返さない限り無理で、ナンセンスはあなた方にある」と主張できない日本の弱さを露呈している。軍事的では無くとも、経済的、科学技術的など何でも良いから相手に打撃を与えられる強い国にならなければ、侵略を許すことになると自覚しなければならない。