知事選スタート

今日から統一地方選挙の第一弾としての知事選挙がスタートしました。
北海道では、高橋知事と、元キャスターの佐藤氏が一騎打ちという構図と成りました。
自民・公明の推薦の高橋知事に対し、野党各党の相乗り統一候補という保革の戦いですが、共産党も支持する候補は、大地や民主と一体と成れるのか疑問です。
どちらも不安や不満を持ちながらの推薦候補ですが、最近の選挙の傾向は「知名度」という人気投票に近いものがあり、どんなに立派な考えや実績があっても知名度でまさる候補に勝てないというというジレンマがあります。
高橋知事も都市部で若干苦戦と伝えられていますが、挑戦者はある意味無責任に大風呂敷を広げ、夢だけを語って大衆受けすることが出来ますが、高橋知事のように12年間財政立て直しで苦労し、ようやくその目処を立てた候補は着実な話しかできないものです。
原発の再稼働にしても、北海道の産業にとって、電気料金値上げがどれ程重荷になっているかを無視して単に「再稼働反対」を明言することは無責任としか思えませんが、これも福島以来原発に不安感を持って居る主婦層を中心に支持されるという、「木を見て森を見ず」の状態になっているようで、人口の多い都市部の動向が気になります。
ともかく高橋知事の再選を目指します。


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