花見の想い出

日本で最後の桜も終わりになってきましたが、今になって突然60年も前の家族での花見のことを思い出しました。花見とはいっても、家の裏にある桜の下にむしろを敷いて、母が私たち子ども3人とおにぎりを食べて花見の気分を味わわせてくれたというだけのことでした。貧乏な農家で、そのおにぎりもコメではなかったような気がしますが、今になって、貧乏暮らしでもそうした心のゆとりを持たせたいという母の思いやりだったのだと思います。「今日は花見をしようか」といった言葉をワクワクした気持ちで聞いたことを、コロナで気持ちが沈んだ今懐かしく思い出しました