一昨年道が「北海道命名150年記念」事業の一つとして開催した事業の一つに「キタデミー賞」授賞式がありましたが、その費用負担をめぐって運営委託を受けた会社と道の間でトラブルとなっています。北島三郎や、吉永小百合を招いたほか豪華な芸能人などをそろえて開催されました。私も案内をいただき、案内状の要求通り高い蝶ネクタイをして出席しましたが、道議会議員に割り当てられた席はガラガラ、とてもくだらない催しだったと思った記憶があります。その時の案内状は実行委員会からだったと思いますが、その会長は今、道の対応の悪さを書きたたている道新の社長でした。道職員もその実行委員会の運営メンバーとして動いていましたから責任がないとは言いませんし、契約関係がずさんだったこともあったのでしょうが、何か腑に落ちない事案です。