トロール船

漁業資源の豊富な根室海峡羅臼沖で、スケトウダラなどを取るため、平成元年ごろからロシアトロール船が操業を始めました。このころは羅臼漁港に10万トンも上がるほどスケトウダラが大量に獲れ地域が潤ったのですが、この時期にこのトロール船も大量に来て資源を根こそぎとっていく漁法で資源が激減し、翌年から2年間は6~7万t獲れたものの平成5年にはほぼゼロに近い漁獲量しか確保できなくなり、大量の漁船の廃船を止む無くされました。この状況が続いているため5年前から羅臼町などがこの海峡でのトロール船の操業停止を求めて道や国に要請を繰り返していますが、全く効果がない中で、今日も道に要請に来られました。相手がロシア、それも北方領土海域という事で難しさはありますが、粘り強く資源管理の訴えをしていくしか無いと言っていました。