終戦の日に

太平洋戦争で、日本がポツダム宣言を受け入れ、天皇陛下が国民に向かって敗戦という形での終戦を語った日が今年もめぐってきました。報道は戦争の悲惨さや戦争に至った軍部などの暴走を報道しています。もちろん人と人の殺し合いはどんな修飾を施そうと決して容認すべきことではありませんが、当時の国際状況特に連合国となった欧米によるアジアの植民地化は国として最も弱っていた中国をはじめどの国も抗うことのできない状況にありました。日本も遅れじと朝鮮半島や台湾を併合し、崩壊した清国の皇帝を擁立して満州国を立てるなど拡大政策をとってきたことが太平洋戦争、そして300万人以上の犠牲を経て敗戦へと至りました。こうした歴史の反省を抜きにして敗戦を語るべきではないと思います。経過はともかく欧米と戦ったのは日本だけであり、その結果アジアは民族独立へと至ったことを無視すべきでもありません。欧米が勝手に国を分けた中東やアフリカでいまだに混乱が続いているのは、民族が独立を勝ち取った結果ではないためと言えるのではないでしょうか?