政府は20年に東京への転出入均衡を目指していたが、その目標達成を事実上断念すると発表。いくら手立てを講じても自由の中でブラックホールへの吸引力は防ぎようがないのが実態ではないだろうか。仕事があり、教育や医療・福祉も充実しており何よりも様々なチャンスがあふれており、適当に遊べるところがあり、若い人が群れている都会の魅力は田舎と比べようもないもの。人が多いということは様々な商売のチャンスも大きいということ。こうした田舎との格差を無くさなければ、あるいは戦後のように食糧難や、災害で住めなくならない限り転出入の近郊などは到底無理だと思う。そして日本は新たな滅びの段階へ向かう。(暗いかな?)