宇土市役所

今回の熊本地震は、直下型の強い地震が繰り返し、被害を大きくしている。
今日は宇土市役所が倒壊の危険があると言うことで使えなくなり住民支援や様々な手続きに障害が出ているということ。
厳しい財政状況の中で先延ばしにしてきたことが、この場合裏目に出て、改めて行政施設の重要性が見直された格好になっている。
北海道議会の建物も既に築65年を超え、しかも耐震強度が不足していて、建て替えなければ震度6程度でも倒壊の恐れがあるという代物。
その費用は約115億円(取り壊し費用を含む)と見込まれているが、ある新聞を中心に「高すぎる」「商業ビルと共用できるように」と、疑問を呈する批判がある。
15年前の見積もりであった250億円から見ると現時点で最低限と見ているが、それでも贅沢だろうか?
それとも、議会の存在がそれ程軽くなっているというのだろうか?


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