時間が取れたので、あちこちと御邪魔をし、日頃お世話になっている方々に話を聞かせて貰いました。地域の経済では、公共事業の減少で、建設関係はかなり厳しくなっていること。商業は、二つの大型店の影響で、町の中の人通りだけでなく、車の入り込みも減少し、旧来の専門店も客足が遠のいていること。酪農が、今年度から減産にはいるので、投資意欲も含めて、地域経済にマイナスの影響が懸念されていることなどが語られました。ただ、こうした中で、これまでも公共事業の比率の低かった小規模建設業は、農家などの小さな仕事を受けてしたたかに頑張っていますし、町中のショッピングセンターが、地元客の支持があって、健闘していたり、積極的な渉外活動をした工事業者が結構忙しかったりと、明るい話もありました。努力だけで全てがうまくいくとは言えませんが、基本をしっかりこなしているところには成果もあるということです。