しまなみ海道

道外研修の最終日、尾道市で、合併と共に進められている地域連携事業の「瀬戸内しまなみ海道周辺地域振興協議会事業」について聞き取り研修しました。平成6年に、本州四国連絡橋尾道・今治ルート沿線の、20市町村が共同して地域の振興を図るために設立されたもので、いまでは合併した結果、2市1町が構成員となりました。中心事業は「瀬戸内しまなみ大学」で、各市町の振興課が事務局を勤めながら地域の様々なものを発掘しています。自らが地域にある様々な素材を学びながら、例えば「島”ん(自慢)マップ」を作って、各島の観光ポイントの発掘と紹介をしたり、文化度を高めたり、子供達の体験をさせたりしています。このように、市町村が県の境を超えて共同事業をしていることに意義があるようです。


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