第5回根室管内スポーツフェスタ冬季スキー大会が、標津町金山スキー場で開かれました。以前は道民スポーツ大会として32回続いていたので、通算では37回目となるそうです。道民スポーツ大会は、全道大会があり、その予選として開かれていました。経費の関係などで各支庁単位での大会で終わりとして助成額を減らして開催してきましたが、今回の北海道財政立て直しの中で、奨励的補助金の全廃方針により、来年からの開催が危ぶまれることとなっています。スキー人口も減り、スキー場も閉鎖の危機の中で土日のみの営業となるなど、環境は益々厳しくなっています。「北海道出身なのに、スキーも出来ないと言うことにはならず、学校のスキー授業も必要、その中からスケートの大菅小百合のような日本を代表する選手が出ないとも限らない。それ以上に冬を楽しもうという心を無くしたくない。」というのがずーっとこの大会を主催している竹野体協会長さんの弁です。