昨日は、牛乳の消費拡大でしたが、地元産でありながら、原料出荷に甘んじている地元産品に、羅臼昆布があります。勿論、この羅臼昆布は、国内でも最上級のだし昆布として、煮昆布とは別格の値段が付きます。しかし、道内での消費が少なく、利用拡大と、何らかの加工が待たれているところです。今年の羅臼町での、脇町長の新春交礼会の際、奥さん手作りの「羅臼昆布のお菓子」が出ていて、それが美味しかったものですから、最近、作ってみようと奥さんに電話をかけて、作り方を訊きました。奥さんは、忙しい中でしたが、作り方を教えてくれ、その上わざわざ作って自宅に持ってきてくれました。きれいな小袋にいくつも持ってきて下さったので、議会の部屋の他、高橋知事にも一つ届けました。後日知事に会うと、「昆布の香りと、塩味・砂糖の甘みがとても良くて、本当に美味しかった」とのことでした。そして、「あれは必ず売れると思うので、商品にして売り出してはどうだろう」と言われました。脇町長の奥さん共々、今後羅臼の道の駅でテスト販売しながら、売り出していければと思います。