ビザ無し交流

15年目を迎えたビザ無し交流の、ロシア側からの訪問団第二陣が根室管内各市町村に分かれてそれぞれの町の住民と交流をしています。中標津町でも、択捉・国後・色丹の各島からのファミリー16人が、昨日から7件の家庭にホームステイをして日本での家庭生活体験と、交流をしました。今日は、12時から中標津町のホテルで受入ファミリーや、関係者を交えて歓迎会を開きました。アトラクションでは、少林寺拳法の実演と、知床太鼓の演奏が披露され、最後には、訪問団の子供達にも参加して貰い一緒に演奏をしていました。子供達はさすがに勘が良く、楽しそうに一緒に演奏していました。こうした交流を重ねながら相互理解が深まっては来ていますが、日ロの政府間の溝は深まるばかりのように思えてきます。両国の思い切った判断が必要なのでしょうか。


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