北方領土居住者連盟中標津支部の総会があり、出席しました。戦後60年を過ぎてもいっこうに解決の兆しの見られない返還運動にあきらめを持ちながら、それでも勇気をふるって返還運動に当たっている方達を見ると、共にねばり強く頑張っていかなければと思います。元島民の方達は、子供だった方でも60歳を超えており、それ以上の年の方達は、勿論高齢となっており、1日も早い解決が期待されています。総会後の懇親会で、「最近現実的な解決策を求めて、二島返還を求める意見が強くなっているが、私たちの郷土は4島なのでそのことをしっかりと守っていくべきだ」という方がいました。私が、「早期解決には、現実的な方法も検討する段階になってきているのでは」と、総会挨拶で発言したことに対する反論かと思います。この解決には、揺るぎない決意と、強い外交が必要と感じました。