航空機での牛乳提供

牛乳の消費拡大と、観光客に、北海道牛乳のおいしさを心に残したまま、帰って貰いたいという事から、昨年の4月から、道を通じて道産牛乳の提供を打診してきました。しかし、空港や、機内の設備の問題や、食品事故の可能性などから、交渉は難航しているところに、6月にはLL牛乳の製造工場の事故があり、中断していました。今回、別海酪農公社の牛乳を無償提供することで、AIRDOが、試験的に取り組んでくれることになりました。期間は6月17日〜10月27日までの、毎月二回(丑の日)計12日間です。航空機には、フロンガスを使用した形式の冷蔵庫が積めないため、空港の冷蔵施設で直前まで冷蔵し、機内の保冷庫に搬入して、紙パックのまま提供するという方式をとるそうです。ここに至る、別海町と、AIRDOの努力に感謝すると共に、好評のうちに終わり、今後各航空会社に広がってくれることを期待したいものです。
野の花と、北海道観光のエース旭山動物園のシロクマ


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