昨日の空転にもかかわらず、残り10人の質問予告者のうち、2人が予算委員会での質問に切り替え、8人の質問が、5時30分頃までに終わりました。それぞれが地域や、道政に課題を持ち、所属する会派の方針も取り入れながら質問を繰り広げました。今日も、道財政のこと、教育のこと、改めて問題になっている飲酒運転の防止策、エネルギー問題、港湾振興、物作り産業育成、等様々な質問が出ました。どれも今後の北海道を考える重要課題ばかりですが、総じて自民党会派は提案型、民主会派は批判型と、来年の知事選挙を意識したトーンになっています。唯一、民主の新人議員の長尾氏(渡島支庁区の補欠選挙)が地域にとって効果の大きい新幹線の函館までの延伸で、「高橋知事を始めこれまでの関係者の努力に感謝します」と述べたのには、自民党などの会派から大きな拍手がおき、民主党の方々がとまどう場面もありました。良いものは良いとしながら、更にと言うのがよりよい政治を進めるのには必要ではないかと思ったことでした。朝8時からは教育振興議連の朝食研修会、昼休みの時間には、日本会議の集まりがあり、その後、エネルギー議連の会合、議会が終わってから医療と介護に関する勉強会に参加、最後に今回の代表質問作成や、一般質問に当たった政策審議会の打ち上げをし、最後の日本ハムの一位決定で盛り上がって、多忙だった1日が終わりました。