昭和の日

「いつの間にか」というと、時代音痴のようですが、そうでした。今日が、「みどりの日」から、「昭和の日」になったのを知りませんでした。私たちの世代には「天皇誕生日」との記憶がまだ強く残っているのですが、それなら、天皇誕生日が変わったときにそのまま昭和の日にしておけば良かったのに、何故・・・。5月4日を国民の休日として3連休にしていたのを、緑の日として、高齢者に馴染みの深い昭和を復活したのでしょうが、色々理由を付けても、何となくうさんくさい感じがします。「美しい国」と言いながら、天皇が変わるたびに誕生日の祝日が増えていくのを何とも思わないでいると、かつての美しいニッポンが復活して出来上がってくるのではとも思ってしまいます。安倍総理の言う美しい国とは、本当はどんなものなのか、かつてのように、家庭でのしつけの出来る道徳を復活しようとしているのはよいとして、それと昭和の日としたことは関係ないのでしょうか。


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