霧の季節

昨日の植樹祭のあと、天皇陛下が北海道内を視察されると言うことで、知事はその対応があると言うことで議会は休会となったので、地元に帰りました。釧路根室管内はこの時期は霧の季節で、最近こそ少なくなりましたが、長いときで一ヶ月あまりも、毎日霧の日が続くこともあります。寒く、じめじめとした日が続くと、農業を営むものは、作柄に対する不安と、気分的に沈んでくることで、嫌になってきます。今から90年前の開拓期のことを書いたものにも、「この地方の女性は色白の人が多い。それは、夏の日差しの強い時期に霧で日が差さないからだ。」とあります。ずっとこの気候は続いているのですね。


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