今年の政局と根釧新時代

このように題して、釧路で武部代議士のセミナーがありました。今の政局や、今回の酪農畜産政策決定の現場での論争の生の話し、いわゆる小泉チルドレンの次の選挙での見通しなどが、代議士の飾らない言葉で次々と話され、引き込まれた一時間でした。
自分もあのように面白く話せたらなと思ったり、国会の場での厳しさを感じたりしました。武部氏が、80%落ちるだろうと言われる初当選グループに期待するのは、政治慣れしていない純粋な社会人としての議員やそれでいてそれぞれが優秀な一人一人で、これからの自民党や、日本の政治を変えてくれる可能性をこのチルドレンといわれる人達が持っていると感じているからではないかと、思うのです。二世議員や秘書から議員になった人達のように、これまでのしきたりや手法に慣れた議員では最近の世相の変化に適応し切れていないと感じるのは私の勝手な見方でしょうか。
それはともかくとして、根釧にも政府与党に繋がる議員のいないことの不自由さが、今回の酪農畜産運動を通じても強く感じました。地域の声を代弁してくれる議員が、どうしても与党自民党に欲しいと思っています。


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